オブジェクトのロック解除

Essbaseでは、キューブ・オブジェクト(計算スクリプト、ルール・ファイル、アウトラインなど)にチェックアウト機能を使用します。オブジェクトが使用されているときオブジェクトは自動的にロックされ、使用されなくなったときにロックが削除されます。

自身のセキュリティ・ロールに応じて、Essbaseオブジェクトを表示およびロック解除できます。サービス管理者は、どのオブジェクトもロック解除できます。その他のユーザーは、自分がロックしたオブジェクトのみロック解除できます。
  1. 「ロック」に移動します。
    Redwoodインタフェースで:
    1. 「アプリケーション」ページでアプリケーションを開き、データベース(キューブ)を開きます。
    2. 左側のパネルの「一般」をクリックします。
    クラシックWebインタフェースで:
    1. アプリケーション・ページで、アプリケーションを展開します。
    2. キューブ名の右にある「アクション」メニューから、「検査」をクリックします。
  2. 「ロック」をクリックします。
  3. 「表示」メニューから「オブジェクト」を選択します
  4. ロック解除するオブジェクトを選択し、「ロック解除」をクリックします。
クラシックWebインタフェースでは、キューブ名の右にある「アクション」メニューから直接、アウトラインをロック解除することもできます。「アクション」メニュー・アイコンをクリックして、「アウトラインのロック解除」を選択します。