詳細キューブ・プロパティの設定

現在のキューブがブロック・ストレージ・キューブである場合、詳細キューブ・プロパティで欠落値の集約、等式によるブロックの作成、または2パス計算の有効化を行うかどうかを選択できます。

  • 欠落値の集約: 親レベルでデータをロードしない場合、このオプションを選択すると、計算パフォーマンスが向上する場合があります。このオプションが選択されているときに親レベルでデータをロードした場合、親レベルの値は、結果が#MISSING値であってもキューブの集計結果に置き換えられます。
  • 等式によるブロックの作成: このオプションを選択した場合、データ・ブロックが存在しないメンバーの組合せに対して非定数値を割り当てると、データ・ブロックが作成されます。

    このオプションを選択すると、非常に大きいキューブを作成されることがあります。

  • 2パス計算: このオプションを選択した場合、デフォルト計算の後に、2パスとしてタグ付けされているメンバーが再計算されます。
  1. 「設定」タブに移動します。

    Redwoodインタフェースで:

    1. 「アプリケーション」ページでアプリケーションを開き、データベース(キューブ)を開きます。
    2. 左側のパネルの「カスタマイズ」をクリックします。

    クラシックWebインタフェースで:

    1. アプリケーション・ページで、アプリケーションを展開します。
    2. キューブ名の右にある「アクション」メニューから、「検査」をクリックします。
  2. 「設定」タブをクリックします。
  3. 「計算」をクリックします。
  4. 必要なオプションを選択します。
  5. 「保存」をクリックします。