このCLIコマンドは、アプリケーション、データベースまたはユーザー・ホーム・ディレクトリからキューブ・アーティファクトを除去します。キューブからファイルを削除するには、キューブに対する「データベース・マネージャ」以上の権限が必要です。ユーザー・ディレクトリのファイルを削除する場合、特別な権限は不要です。
構文
deletefile [-verbose] -file fileName [-application application [-db database] [| -catalogfile catalogFile]]
| オプション | 略称 | 説明 |
|---|---|---|
| -verbose | -v | 詳細説明を表示します |
| -file | -f | 削除するファイルの名前 |
| -application | -a | オプションです。アプリケーション名。指定しなかった場合、ファイルはユーザー・ホーム・ディレクトリにあると仮定されます。 |
| -database | -db | オプションです。データベース(キューブ)名 |
| -catalogfile | -CF | ファイル・カタログのファイル・パスと名前。このオプションは、-fileのかわりに使用できます。 |
例
esscs deletefile -a Sample -d Basic -f Act1.rul
esscs deletefile -CF /shared/Data.txt
ファイルはキューブ・デザイナ、Essbase WebインタフェースまたはREST APIでも管理できます。