計算へのアクセス

「データベースの更新」アプリケーション権限を持っている場合、(Smart Viewから)キューブでデフォルトの計算を実行し、自分にプロビジョニングされた特定の計算スクリプトを実行するためのアクセス権があります。「アプリケーション・マネージャ」または「データベース・マネージャ」アプリケーション権限を持っている場合、すべての計算を実行するための計算権限があり、さらに特定の計算スクリプトを実行するためのアクセス権をプロビジョニングすることもできます。

Essbase Webインタフェースで計算スクリプトを実行するためのユーザー・アクセスをプロビジョニングするには、最初に「データベースの更新」の権限でユーザーをそのアプリケーションにプロビジョニングしてから、計算スクリプト・エディタでユーザーを「ロール」タブに追加します。
  1. 「アプリケーション」ページで、アプリケーションを開きます。
  2. 「カスタマイズ」をクリックし、次に「権限」をクリックします。
  3. 「追加」をクリックすると、ユーザーとグループのリストが表示されます。

    注:

    このダイアログの「追加」をクリックしても、新しいユーザーを追加できません。かわりに、アイデンティティ・プロバイダを使用してすでにプロビジョニングされているユーザーを追加できます。このトピックは、ユーザーがプロビジョニングされていることを前提としています。Essbaseユーザーをプロビジョニングするには複数の方法があります。独立したデプロイメントについてはEssbaseのユーザー・ロールとアプリケーション権限の管理を、スタック・デプロイメントについてはユーザーとロールの管理を参照してください。
  4. ユーザーの横の「追加」Redwoodの「追加」アイコンのイメージ。をクリックします。
  5. 「閉じる」Redwoodの「閉じる」アイコンのイメージ。をクリックして、ユーザー・リストを閉じます。
  6. 追加したユーザーに対して「データベースの更新」を選択します。
  7. 計算スクリプトのアクセス権を付与します。
    1. 開いているアプリケーションの「一般」ページを選択し、データベース(キューブ)を開きます。
    2. 「スクリプト」をクリックし、次に「計算スクリプト」をクリックします。
    3. スクリプト名をクリックします。
    4. 「ロール」をクリックし、「メンバーの追加」Redwoodの「追加」アイコンのイメージ。をクリックします。
    5. ユーザー名の横の「追加」Redwoodの「追加」アイコンのイメージ。をクリックします。
    6. 「閉じる」Redwoodの「閉じる」アイコンのイメージ。をクリックします。
    7. ユーザーがスクリプトのメンバーとして表示されます。
  1. 「アプリケーション」ページで、アプリケーション名の右にある「アクション」メニューをクリックします。
  2. 「検査」を選択してから「権限」を選択します。
  3. ダイアログ・ボックスの右側にある「追加」「追加」アイコンのイメージ。をクリックします。

    グループおよびユーザーのリストが表示されます。

  4. ユーザーの横の「追加」「追加」アイコンのイメージ。をクリックします。
  5. 「データベースの更新」を選択します。
  6. 計算スクリプトへのアクセス権を付与します。
    1. 「アプリケーション」ページで、アプリケーションを展開し、キューブ名の右にある「アクション」メニューをクリックします。
    2. 「検査」を選択してから「スクリプト」を選択します。
    3. 「計算スクリプト」を選択します。
    4. スクリプト名をクリックします。
    5. 「ロール」を選択します。
    6. 「追加」「追加」アイコンのイメージ。をクリックします。
    7. ユーザー名の横の「追加」「追加」アイコンのイメージ。をクリックします。
    8. 「閉じる」をクリックします。

      ユーザーがスクリプトのメンバーとして表示されます。
      calcuser1がスクリプトのプロビジョニング済ユーザーとして表示されている、計算スクリプト・エディタの「ロール」タブのイメージ。