16 データ、セキュリティ、アーティファクトの変更およびLCMイベントの監査

Essbaseの監査では、キューブ・データ、サーバーレベルのセキュリティ、LCMイベント、アーティファクトの変更、およびサーバーで実行されたMaxL文(インポートを含む)に対する変更をトラッキングできます。

キューブレベルのデータ監査を使用して、データ値に対して行われた更新をトラッキングします(ノートの追加、ファイルの添付、およびURLの参照など、リンク・レポート・オブジェクト(LRO)の変更を含む)。監査ログはExcelスプレッドシートにエクスポートできます。

サーバーレベルの監査を使用して、セキュリティ、LCMイベント、アーティファクトの変更、および実行されたMaxL文(データまたはディメンションのインポートを含む)をトラッキングします。追跡情報は、セキュリティ監査ログ・ファイルに保存されるか、外部データベースにストリーミングされます。トラッキングするイベントを構成するには、監査ポリシー・ファイルを定義します。