取付イベントの概要

サービス・ポイントに設備が取り付けられると、必ず取付イベントが作成されます。取付イベントでは、サービス・ポイントに取り付けられた設備の履歴が取得されます。これにより、サービス・ポイントの消費量を経時的に計算できます。技術的な面では、取付イベント(または「取付イベント」)によって設備構成がサービス・ポイントにリンクされます。

スマート・メーター、機器、マニュアル・メーター、通信コンポーネントなどの様々なタイプの設備には、固有の「取付イベント」ビジネス・オブジェクトがあります。

機器の取付イベントを作成する場合、バッジ管理機器(なんらかの方法で一意に識別されたもの)のみで機器取付イベントが使用されます。バッジ管理外機器では取付イベントは使用されません。かわりに、サービス・ポイントの複数機器詳細セクションに機器のタイプごとの数量が指定されます。

設備は、サービス・ポイントに取り付けられる間に、オフになる場合があります(再度オンになります)。元の取付日時を記録する取付イベントでは、設備がオンおよびオフになった日時も記録されます。設備が取り外されると、元の取付イベントが取外日時で更新されます。