資産活動ジェネレータの概要

資産活動ジェネレータは活動の一括生成で使用されます。資産活動ジェネレータの作成時に資産ジェネレータ基準ビジネス・オブジェクトが選択され、作成する活動にリンクされる資産および資産場所を検索するための基準値を入力するのに使用されます。基準には、場所タイプ、資産識別子、場所識別子、住所コンポーネント、資産処分、資産が取付済かどうかの指定、資産タイプ、仕様などが含まれます。また、必須情報には、活動タイプ、作成された活動の処分、作成される活動の最大数、および活動がバッチ処理を介して作成されるかどうかの指定が含まれます。

基本パッケージには、様々な基準を含む次の活動ジェネレータ・ビジネス・オブジェクトのセットが含まれます。

  • 資産基準(W1–AssetCriteriaActGenerator): 活動が作成される資産の選択に使用する資産関連基準を定義するのに使用されます(たとえば、特定の資産タイプの全資産に対する活動、指定した現在の処分または条件、特定の文字を含む識別子など)
  • 資産リスト(W1–AssetListActGenerator): 活動が作成される資産のリストを定義するのに使用されます
  • コンポーネント基準(W1–CompnCriteriaActGenerator): 活動が作成されるコンポーネントを選択するためにコンポーネント関連基準を定義するのに使用されます(たとえば、特定のコンポーネント・タイプの全資産に対する資産検査活動、指定した現在の処分または条件、特定の文字を含む識別子など)
  • コンポーネント・リスト(W1–CompnAssetListActGenerator): 活動が作成される資産のリストを定義するのに使用されます
  • 場所基準(W1–NodeCriteriaActGenerator): 活動が作成される資産場所を選択するために場所関連基準を定義するのに使用されます(たとえば、資産が現在取り付けられている全場所に対する活動、特定タイプの場所、特定の文字を含む識別子など)

資産活動ジェネレータは、次によって定義されます。

  • ステータス: 資産活動ジェネレータの現在のステータス
  • バッチ生成要求済: 資産活動ジェネレータで作成する活動がバッチ処理を介して生成される必要があるかどうかを示すフラグ
  • ジェネレータ情報: 資産活動ジェネレータで使用される特定の活動ジェネレータ・ビジネス・オブジェクトに関連する詳細(資産リスト、資産、場所など)
  • 活動情報: 資産活動ジェネレータで作成される活動のタイプに関する詳細で、活動タイプ、デフォルト処分、有効化および作業リード日数(資産活動タイプからデフォルト設定される)、作成される活動の最大数が含まれます

特定の資産活動ジェネレータには、ビジネス・オブジェクトに基づく追加情報が含まれます。たとえば、場所基準ビジネス・オブジェクトに基づく資産活動ジェネレータには、場所情報および「住所情報」セクションが含まれます。