Toolkit for Eclipseの使用
この項では、OCI Toolkit for Eclipseの使用方法について説明します。
Oracle Cloud Infrastructureプリファレンスを構成したら、Eclipseを介してテナンシに接続し、Oracle Cloud Infrastructure Explorerを使用してリソースの表示や更新を行うことができます。プロファイルに保存された様々なアカウントを切り替えることもできます。
リージョンを変更するには、Explorerのナビゲーション・バーのリージョン・アイコンをクリックし、ドロップダウンから選択します。
コンパートメントを変更するには、コンパートメント・アイコンをクリックし、ドロップダウンから選択します。
コンピュート・インスタンスでのToolkit for Eclipseの使用
Oracle Cloud Infrastructure Explorerで、「Compute」をダブルクリックして、使用可能なリソースを表示します。
「Instances」をダブルクリックして、インスタンスのリストを表示します。リストでそれぞれを右クリックして、起動、停止または再起動できます。
「Block Volumes」をダブルクリックして、ブロック・ボリュームのリストを表示することもできます。
オブジェクト・ストレージでのToolkit for Eclipseの使用
Oracle Cloud Infrastructure Explorerで、「Object Storage」をダブルクリックして、使用可能なリソースを表示します。
バケットの操作
バケットを作成するには、「Object Storage」を右クリックして「Create New Bucket」を選択します。
内容および詳細を表示するには、バケットをダブルクリックするか、右クリックして「Open Bucket」を選択します。
バケットを削除するには、バケットの詳細を表示し、「Delete Bucket」をクリックします。
オブジェクトの操作
オブジェクトをアップロードするには、アップロード先のバケットを選択し、その詳細を表示します。「Object」リストを右クリックし、「Upload Object」を選択します。1つ以上のファイルを「Object」リストにドラッグしてアップロードすることもできます。
1つ以上のオブジェクトをダウンロードするには、右クリックして「Download Object」を選択します。
1つ以上のオブジェクトを削除するには、右クリックして「Delete Object」を選択します。
Kubernetesエンジンを使用したアプリケーションのデプロイ
前提条件
- Docker Desktop v2.2.0.0以上をインストールします。
- Docker Desktopが実行中であること、およびDocker CLIクライアントとKubernetes CLIクライアント(kubectl)がコマンドラインで使用可能であることを確認します。
- Oracle Cloud Infrastructureコマンドライン・クライアント(OCI CLI)をインストールします。
- コマンド・プロンプトに「OCI」と入力して、OCI CLIが機能することを確認します。これにより、OCI CLIでサポートされるすべてのサービスのリストが返されます。
Kubernetes Engineへのアプリケーションのデプロイ
- Oracle Cloud Infrastructure Explorerで、「Container Engine for Kubernetes」をダブルクリックします。
- 「コンテナ・クラスタ(OKE)」をダブルクリックして、使用可能なクラスタのリストを表示します。コンソールで、このステップの前にクラスタを作成する必要があります。
- クラスタ名を右クリックして、DockerイメージをOKEにデプロイを選択します。
- デプロイメント・ウィザードのステップに従って、アプリケーションをデプロイします。