ブロック・ボリュームの作成
Block Volumeサービスにブロック・ボリュームを作成します。
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ナビゲーション・メニューを開き、「ストレージ」をクリックします。「ブロック・ストレージ」で、「ブロック・ボリューム」をクリックします。
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「ブロック・ボリュームの作成」をクリックします。
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「ブロック・ボリュームの作成」で、次の値を指定します:
- 名前: ボリュームのユーザー名を入力します。機密情報の入力は避けてください。
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- コンパートメントに作成: 現在のコンパートメントと異なる場合は、ボリュームを作成するコンパートメントを選択します。
- 可用性ドメイン: ボリュームのアタッチ先インスタンスと同じ可用性ドメインを選択します。
- クラスタ配置グループ: (オプション)ボリュームを作成するクラスタ配置グループを選択します。 ノート
「クラスタ配置グループ」コントロールは、テナンシに対してクラスタ配置グループが有効になっている場合にのみコンソールに表示され、ボリューム・リソースに追加された機能でクラスタ配置グループを作成してアクティブ化した場合、「ブロック・ボリュームのクラスタ配置グループ」を参照してください。 - ボリューム・サイズおよびパフォーマンス: 「デフォルト」または「カスタム」を選択します。「カスタム」を選択した場合は、次の値を入力します
- ボリューム・サイズ: 50 GBから32 TBまでのボリューム・サイズを入力します。この範囲内で1 GBずつ増える値を選択できます。デフォルトは1024 GBです。サービス制限を超えるサイズを選択した場合、引上げをリクエストするように求められることがあります。サービス制限を参照してください。
- ボリューム・ターゲット・パフォーマンス: オプションで、要件に適したパフォーマンス・レベルを選択できます。ボリューム・パフォーマンス・オプションの詳細は、ブロック・ボリューム・パフォーマンスを参照してください。デフォルト・オプションは、「バランス」です。
- バックアップ・ポリシー: オプションで、要件に適したバックアップ・ポリシーを選択します。ポリシーベースのバックアップを参照してください。クロス・リージョン・バックアップ・コピーに対して有効なバックアップ・ポリシーを選択した場合は、「クロス・リージョン・バックアップ・コピー暗号化」に「顧客管理キーを使用した暗号化」を選択して、宛先リージョンのバックアップ・コピーを独自のVault暗号化キーで暗号化できます。このオプションを選択した場合、宛先リージョンで有効な暗号化キーのOCIDを指定する必要があります。詳細は、「リージョン間操作の顧客管理暗号化キーの要件」を参照してください。
- クロス・リージョン・レプリケーション: オプションで、ボリュームの非同期リージョン間レプリケーションを有効にします。「ボリュームのレプリケート」を参照してください。リージョン間レプリケーションを有効にすると、「クロス・リージョン・レプリケーション暗号化」に「顧客管理キーを使用した暗号化」を選択して、宛先リージョン内のボリューム・レプリカを独自のVault暗号化キーで暗号化できます。このオプションを選択した場合、宛先リージョンで有効な暗号化キーのOCIDを指定する必要があります。詳細は、「リージョン間操作の顧客管理暗号化キーの要件」を参照してください。
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暗号化:オプションで、独自のVault暗号化キーを使用して、このボリューム内のデータを暗号化します。「顧客管理キーを使用した暗号化」を選択し、使用するマスター暗号化キーを含むボールト・コンパートメントおよびボールトを選択します。次に、マスター暗号化キー・コンパートメントおよびマスター暗号化キーを選択します。
重要
ブロック・ボリューム・サービスでは、Rivest-Shamir-Adleman (RSA)アルゴリズムを使用して暗号化されるキーを使用したボリュームの暗号化はサポートされていません。独自のキーを使用する場合は、Advanced Encryption Standard (AES)アルゴリズムを使用して暗号化されたキーを使用する必要があります。この制限は、ブロック・ボリュームおよびブート・ボリュームに適用されます。
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「タグ付けオプションの表示」をクリックして、ボリュームにタグを追加します。リソースを作成する権限がある場合、そのリソースにフリーフォーム・タグを適用する権限もあります。定義済のタグを適用するには、タグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。タグ付けの詳細は、リソース・タグを参照してください。タグを適用するかどうかがわからない場合は、このオプションをスキップするか、管理者に連絡してください。タグは後で適用できます。
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「ブロック・ボリュームの作成」をクリックします。
ブロック・ボリュームの詳細ページが開き、ボリュームが「プロビジョニング中」状態になります。状態が「使用可能」に変わると、ボリュームはインスタンスにアタッチする準備ができています。詳細は、インスタンスへのブロック・ボリュームのアタッチを参照してください。
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oci bv volume createコマンドおよび必須パラメータを使用して、ブロック・ボリュームを作成します:
oci bv volume create [OPTIONS]
CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
CreateVolume操作を実行して、ブロック・ボリュームを作成します。