ボリュームからの切断
ボリューム・アタッチメント・タイプとして「iSCSI」を選択してアタッチしたボリュームの場合、ボリュームをデタッチする前にインスタンスからボリュームを切断する必要があります。アタッチメント・タイプ・オプションの詳細は、ボリューム・アタッチメント・タイプを参照してください。
必須IAMポリシー
インスタンスからボリュームを切断する際に、特定のIAMポリシーは必要ありません。これをボリュームのデタッチと混同しないでください(ボリュームのデタッチを参照)。
Linuxインスタンス上のボリュームからの切断
注意
ボリュームをデタッチする前に、
ボリュームをデタッチする前に、
iscsiadm
を使用して、ボリュームをアンマウントしてインスタンスから切断することをお薦めします。これを行わない場合、データが失われる可能性があります。- インスタンスのゲストOSにログオンし、ボリュームをアンマウントします。
-
次のコマンドを実行して、ボリュームからインスタンスを切断します:
iscsiadm -m node -T <IQN> -p <iSCSI IP ADDRESS>:<iSCSI PORT> -u
ログアウトが成功すると、次のようなレスポンスが返されます:
Logging out of session [sid: 2, target: iqn.2015-12.us.oracle.com:c6acda73-90b4-4bbb-9a75-faux09015418, portal: 169.254.0.2,3260] Logout of [sid: 2, target: iqn.2015-12.us.oracle.com:c6acda73-90b4-4bbb-9a75-faux09015418, portal: 169.254.0.2,3260] successful.
- これで、データを失うことなくボリュームをデタッチできるようになります。
Windowsインスタンス上のボリュームからの切断
- リモート・デスクトップ・クライアントを使用してWindowsインスタンスにログオンし、「ディスクの管理」を開きます。
- 切断するボリュームを右クリックして、「オフライン」をクリックします。
- 「iSCSIイニシエーター」を開き、ターゲットを選択して「切断」をクリックします。
- セッションの終了を確認します。ステータスは「非アクティブ」と表示されます。
- 「iSCSIイニシエーター」で、「お気に入りのターゲット」タブをクリックし、切断するターゲットを選択して「削除」をクリックします。
- 「ボリュームとデバイス」タブをクリックし、「ボリュームの一覧」からボリュームを選択して「削除」をクリックします。
- これで、データを失うことなくボリュームをデタッチできるようになります。