インスタンス・コンソール履歴の表示
インスタンスの最新のシリアル・コンソール・データを取得して表示できます。このデータには、インスタンスの起動時に生成される構成メッセージ(カーネルやBIOSのメッセージなど)が含まれ、インスタンスのステータスのチェックや問題の診断およびトラブルシューティングに役立ちます。
コンソール履歴は、指定されたインスタンスの最新のシリアル・コンソール・データを最大1MB取得します。rawコンソール・データ(マルチバイト文字を含む)が取得されることに注意してください。
コンソール履歴はポイントインタイム・レコードです。対話型コンソール接続を使用して、正常に動作していないインスタンスをトラブルシューティングするには、シリアル・コンソール接続またはVNCコンソール接続を使用します。
コンソールのインスタンスの詳細ページで、次のタスクを実行してコンソール履歴を確認します。
必要なIAMポリシー
Oracle Cloud Infrastructureを使用するには、管理者がテナンシ管理者によってポリシーでセキュリティ・アクセス権が付与されたグループのメンバーである必要があります。コンソールまたは(SDK、CLIまたはその他のツールを使用した) REST APIのどれを使用しているかにかかわらず、このアクセス権が必要です。権限がない、または認可されていないというメッセージが表示された場合は、どのタイプのアクセス権があり、どのコンパートメントでアクセスが機能するかをテナンシ管理者に確認してください。
管理者向け: ユーザーにコンピュート・インスタンスを起動させるのポリシーには、コンソールの履歴データを管理する権限が含まれます。指定されたグループがインスタンスの起動やボリュームのアタッチを必要としない場合、そのポリシーを簡素化し、manage instance-family
のみを含めて、volume-family
およびvirtual-network-family
に関連する文を削除できます。
リソースのタグ付け
リソースにタグを適用すると、ビジネス・ニーズに応じた整理に役立ちます。リソースの作成時にタグを適用できます。また、後でリソースを更新して、タグを追加、改訂または削除できます。タグ適用についての一般情報は、リソース・タグを参照してください。