インスタンスの停止
インスタンスは、OCIツールまたはオペレーティング・システムから停止できます。
インスタンスのOSを使用したインスタンスの停止または再起動
インスタンスへのサインイン時にOSで使用可能なコマンドを使用して、インスタンスを停止して再起動できます。インスタンスのOSを使用してインスタンスを停止しても、そのインスタンスの請求の停止は行われません。この方法でインスタンスを停止する場合は、コンソールまたはAPIからも、インスタンスを必ず停止してください。
- Computeの「Instances」リスト・ページにナビゲートします。リスト・ページの検索に関するヘルプが必要な場合は、インスタンスのリストを参照してください。
- インスタンスのアクション・メニュー(3つのドット)から、「停止」を選択します。
デフォルトでは、コンソールは、OSに停止コマンドを送信して、インスタンスが正常に再起動します。システムは、OSがシャットダウンされるまで最大15分間待機します。インスタンスの電源が切断され、再度電源が投入されます。
ノート
インスタンスで実行されているアプリケーションのシャットダウンに15分を超える時間がかかる場合、それらのアプリケーションを不適切に停止するとデータが破損することがあります。これを回避するには、コンソールを使用してインスタンスを停止する前に、OSで使用可能なコマンドを使用してインスタンスを停止します。注意
OSの応答が待たずにインスタンスをただちに停止するには、「ただちに電源を切断することで、インスタンスを強制停止します」チェック・ボックスを選択します。インスタンスを不適切に停止すると、データが破損する可能性があります。 - 「インスタンスの停止」を選択します。
インスタンスを停止するには、インスタンス・アクション・コマンドおよび必須パラメータを使用します:
oci compute instance action --instance-id <instance_OCID> --action SOFTSTOP
インスタンスの電源をただちに切断するには、
STOP
アクションを使用します。CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。
InstanceAction操作を使用してインスタンスを停止し、実行するアクションとして値
SOFTSTOP
を渡します。インスタンスの電源をただちに切断するには、
STOP
アクションを使用します。