Autonomous Databaseメトリック

このトピックでは、oci_autonomous_databaseネームスペースのデータベース・サービスによって生成されるメトリックについて説明します。

リソース: Autonomous Databases。

Autonomous Databaseで使用可能なメトリックの完全なリストは、使用可能なメトリック: oci_autonomous_databaseを参照してください。

コンソールでメトリック・チャートのデフォルト・セットを表示するには、目的のAutonomous Databaseに移動し、「メトリック」をクリックします。モニタリング・サービスを使用して、カスタム問合せを作成することもできます。

使用可能なメトリック: oci_autonomous_database

次の表に示すメトリックは、作成するAutonomous Databaseで自動的に使用可能になります。これらのメトリックを取得するためにリソースのモニタリングを有効にする必要はありません。

ノート

これらのメトリックが生成される頻度により、有効なアラーム間隔は5分以上です。アラームの作成の詳細は、アラームを作成するにはを参照してください。

Autonomous Databasesのデータベース・サービス・メトリックには、次のディメンション が含まれます:

AUTONOMOUSDBTYPE
Autonomous Database、Autonomous Data Warehouse (ADW)またはAutonomous Transaction Processing (ATP)のタイプ。
deploymentType
Exadataインフラストラクチャのタイプ、共有または専用。コンソールを使用して複数のAutonomous Databaseのデフォルトのメトリック・チャートを表示する場合、このディメンションを指定する必要があります。
DISPLAYNAME
Autonomous Databaseのわかりやすい名前。
REGION
Autonomous Databaseが存在するリージョン 
RESOURCEID
Autonomous DatabaseOCID
RESOURCENAME
Autonomous Databaseの名前。

次の表では、アスタリスク(*)でマークされているメトリックは、Oracle Cloud Infrastructure Console「サービス・メトリック」ページでのみ表示できます。すべてのメトリックは、このトピックで説明するディメンションによってフィルタ処理できます。一部のメトリックは共有Exadataインフラストラクチャまたは専用Exadataインフラストラクチャのどちらかを使用するAutonomous Databaseにしか対応していないことに注意してください。これについては、「対象Exadataインフラストラクチャ・タイプ」列に示されます。

メトリック メトリック表示名 単位 説明 収集頻度 対象Exadataインフラストラクチャ・タイプ
ApplyLag 適用ラグ このメトリックは、サンプリング時点でスタンバイ・データベースがプライマリ・データベースからどのくらい遅れているかを(秒単位で)表示します。 専用
BlockChanges DBブロック変更 変更/秒 1秒当たりの変更されたブロックの平均数。 専用
ConnectionLatency 接続レイテンシ ミリ秒

各リージョンの共有Exadataインフラストラクチャを使用するAutonomous Databaseに、同じリージョンのコンピュート・サービス仮想マシンから接続するためにかかる時間。

統計:最大

間隔: 5分

5分 共有
CpuTime* CPU時間 秒/秒

一定の時間間隔におけるデータベースのフォアグラウンド・セッションによる累積CPU時間の平均レート。平均アクティブ・セッションのCPU時間コンポーネント。

統計:平均

間隔: 1分

1分 専用
CpuUtilization CPU使用率 パーセント

すべてのコンシューマ・グループをまたいで集計した、パーセントで表されたCPU使用率。使用率は、データベースで使用可能なCPUの数(OCPUの数の2倍)に対してレポートされます。

統計:平均

間隔: 1分

1分 両方
CurrentLogons* 現在のログオン カウント

選択した間隔中に成功したログオン数。

統計:件数

間隔: 1分

1分 両方
DatabaseAvailability データベース可用性 カウント

データベースは、指定分間の接続に使用でき、次の値を指定できます。

  • 1 = DB使用可能
  • 0 = DB使用不可

統計:平均

間隔: 1分

このメトリック・ラグのデータは1時間です。

共有
DBBlockChanges DBブロック変更 カウント

SGA内のすべてのブロックに対して行われた更新または削除操作の一部である変更の数。これらの変更はREDOログ・エントリを生成するため、トランザクションがコミットされると、データベースへの変更が確定します。

これは、合計データベース作業量の概算です。この統計は、選択した時間間隔におけるバッファの汚れの率を示します。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
DBTime* DB時間 秒/秒

データベース・ユーザー・セッションがデータベース・コードの実行に費やす時間(CPU時間 + 待機時間)。DB時間は、データベース・コール・レイテンシ(レスポンス時間)とコール量の両方に直接比例して増加するため、データベース・コール・レイテンシを推測するために使用されます。これは、一定の時間間隔におけるデータベースのフォアグラウンド・セッションによる累積データベース時間の平均レートとして計算されます。平均アクティブ・セッションとも呼ばれます。

統計:平均

間隔: 1分

1分 両方
ExecuteCount 実行数 カウント

選択した間隔中にSQL文を実行したユーザー・コールおよび再帰コールの数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 両方
FailedConnections* 失敗した接続 カウント

失敗したデータベース接続数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
FailedLogons 失敗したログオン カウント

選択した間隔中に、ユーザー名またはパスワード(あるいはその両方)が無効なため失敗したログオン数。

統計:平均

間隔: 1分

1分 共有
HardParseCount 解析数(ハード) カウント

選択した時間間隔中の解析コール(実際の解析)の数。ハード解析は、Oracleでワークヒープやその他のメモリー構造を割り当て、解析ツリーを構築する必要があるため、メモリー使用に関しては負荷の高い操作です。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
IOPS IOPS 操作/秒 1秒当たりのI/O操作の平均数。 専用
IOThroughput IOスループット MB/秒 1秒当たりの平均スループット(MB)。 専用
LogicalBlocksRead 論理読取り数 1秒当たりの読取り数

1秒当たりの論理ブロック読取り("db block gets" + "consistent gets")の平均数。バッファI/OとダイレクトI/Oが含まれます。

統計:合計

間隔: 1分

専用
LogicalReads セッション論理読取り数 カウント 選択した時間間隔におけるdbブロック取得と一貫性取得の合計。この統計には、バッファ・キャッシュまたはプロセス・プライベート・メモリーからのデータベース・ブロックの論理読取りが含まれます。 1分 共有
OCPUsAllocated OCPU割当て済 整数 選択した期間中にサービスによって割り当てられたOCPUの実際の数。 専用
ParsesByType タイプ別の解析 解析/秒 1秒当たりのハード解析またはソフト解析の数。 専用
ParseCount* 解析数(合計) カウント

選択した間隔中のハード解析とソフト解析の数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 両方
ParseFailureCount 解析数(失敗) カウント

選択した期間中の解析失敗の数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
PhysicalReads 物理読取り カウント

選択した時間間隔中にディスクから読み取られたデータ・ブロックの数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
PhysicalReadTotalBytes 物理読取り合計バイト カウント

選択した時間間隔における、アプリケーション読取り、バックアップとリカバリおよびその他のユーティリティを含むすべてのデータベース・インスタンス・アクティビティによるディスク読取りのサイズ(バイト)。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
PhysicalWrites 物理書込み数 カウント

選択した時間間隔中にディスクに書き込まれたデータ・ブロックの数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
PhysicalWriteTotalBytes 物理書込み合計バイト カウント

選択した時間間隔における、アプリケーション・アクティビティ、バックアップおよびリカバリおよびその他のユーティリティを含むデータベース・インスタンスのすべてのディスク書込みのサイズ(バイト単位)。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
QueryLatency 問合せレイテンシ ミリ秒

単純な問合せの結果をユーザーの画面に表示するためにかかる時間。

統計:最大

間隔: 5分

5分 共有
QueuedStatements キュー済のステートメント カウント

選択した間隔中に、すべてのコンシューマ・グループ間で集計したキュー済SQL文の数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 両方
RedoGenerated REDOサイズ カウント

選択した時間間隔中に生成されるREDOのバイト数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
RedoSize 生成済REDO MB/秒 1秒当たりの生成済REDOの平均量(MB)。 専用
RunningStatements 実行中の文 カウント

選択した間隔中に、すべてのコンシューマ・グループ間で集計した実行中のSQL文の数。

統計:平均

間隔: 1分

1分 両方
Sessions セッション カウント

データベース内のセッション数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 両方
SQLNetBytesFromClient SQL*Net経由でクライアントから受信したバイト カウント

選択した時間間隔中に、Oracle Net Servicesを介してクライアントから受信したバイト数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
SQLNetBytesFromDBLink DBLinkからSQL*Net経由で受信したバイト カウント

選択した時間間隔中に、Oracle Net Servicesを介してデータベース・リンクから受信したバイト数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
SQLNetBytesToClient SQL*Net経由でクライアントに送信されたバイト カウント

選択した時間間隔中にフォアグラウンド・プロセスからクライアントに送信されたバイト数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
SQLNetBytesToDBLink SQL*Netを介してDBLinkに送信されたバイト カウント

選択した時間間隔中にデータベース・リンクで送信されたバイト数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
StorageAllocated* 割当て済ストレージ領域 GB

一定の間隔中にデータベースに割り当てられた領域の最大量。

統計:最大

間隔: 1時間

1時間 専用
StorageAllocatedByTablespace* 表領域ごとの割当て済ストレージ領域 GB 一定の間隔中に各表領域に割り当てられた領域の最大量。

専用

StorageUsed* 使用済ストレージ領域 GB

一定の間隔中に使用された領域の最大量。

統計:最大

間隔: 1時間

1時間 専用
StorageUsedByTablespace* 表領域ごとの使用済ストレージ領域 GB 一定の間隔中に各表領域で使用された領域の最大量。 専用
StorageUtilization ストレージの使用状況 パーセント

現在使用中のプロビジョニングされたストレージ容量の割合。すべての表領域の割当て済領域の合計を表します。

統計:平均

間隔: 1時間

1時間 両方
StorageUtilizationByTablespace* 表領域ごとのストレージ領域使用率 パーセント 各表領域によって使用されている領域の割合。 専用
TransactionsByStatus ステータス別のトランザクション 1秒当たりのトランザクション数 1秒当たりのコミット済またはロールバック済トランザクションの数。 専用
TransactionCount* トランザクション数 カウント

選択した間隔中のユーザー・コミットとユーザー・ロールバックを合せた数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 両方
TransportLag トランスポート・ラグ サンプリングされた時点でスタンバイ・データベースに対してまだ使用できないREDOのおよその秒数。 専用
UserCalls* ユーザー・コール カウント

選択した間隔中のログオン、解析および実行コールを合せた数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 両方
UserCommits ユーザー・コミット カウント

選択した期間中のユーザー・コミットの数。ユーザーがトランザクションをコミットする場合、データベース・ブロックに加えた変更を反映する生成済REDOをディスクに書き込む。多くの場合、コミットはユーザー・トランザクション率に最も近いものを表します。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
UserRollbacks ユーザー・ロールバック カウント

選択した時間間隔中に、ユーザーがROLLBACK文を手動で発行するか、ユーザーのトランザクション中にエラーが発生した回数。

統計:合計

間隔: 1分

1分 共有
WaitTime* 待機時間 秒/秒

一定の時間間隔におけるデータベースのフォアグラウンド・セッションによる非アイドルの累積待機時間の平均レート。平均アクティブ・セッションの待機時間コンポーネント。

統計:平均

間隔: 1分

1分 両方

コンソールの使用

単一のAutonomous Databaseのデフォルトのメトリック・チャートを表示するには
  1. ナビゲーション・メニューを開きます。「Oracle Database」をクリックします。「Autonomous Database」で、「Autonomous Data Warehouse」「Autonomous JSON Database」または「Autonomous Transaction Processing」をクリックします。
  2. 表示するAutonomous Databaseを含むコンパートメントを選択し、データベースの表示名をクリックして詳細を表示します。
  3. 「リソース」で、「メトリック」をクリックします。

    メトリック・ページには、現在のAutonomous Databaseのデフォルトのチャート・セットが表示されます。デフォルト・チャートの詳細は、使用可能なメトリック: oci_autonomous_databaseを参照してください。

メトリックのモニタリングおよびアラームの使用の詳細は、モニタリングを参照してください。アラームの通知の詳細は、通知を参照してください。

複数のAutonomous Databasesのデフォルト・メトリック・チャートを表示するには
  1. ナビゲーション・メニューを開き、「可観測性および管理」をクリックします。「モニタリング」で、「サービス・メトリック」をクリックします。
  2. コンパートメントの場合は、対象のAutonomous Databaseを含むコンパートメントを選択します。
  3. 「メトリック・ネームスペース」で、oci_autonomous_databaseを選択します。

    「サービス・メトリック」ページにより、選択したメトリック・ネームスペースによって生成される各メトリックのチャートを示すように、ページが動的に更新されます。

  4. 「ディメンション」には、Exadataインフラストラクチャのデプロイメント・タイプ(共有または専用)を指定します。重要: デプロイメント・タイプを指定しないと、サービスのメトリックはページに表示されません。

    オプションで、他のディメンションを指定して、表示されるメトリックをフィルタ処理できます。詳細は、モニタリングのドキュメントで結果をフィルタ処理するにはおよび別のリソースを選択するにはを参照してください。

ヒント

コンパートメントに複数のAutonomous Databaseがある場合、チャートは各マスター暗号化キーの個別の行を表示するようデフォルト設定されます。かわりに、「メトリック・ストリームの集計」チェック・ボックスを選択して、コンパートメント内のすべてのAutonomous Databaseで集計された単一の行を表示することもできます。

メトリックのモニタリングおよびアラームの使用の詳細は、モニタリングを参照してください。アラームの通知の詳細は、通知を参照してください。