スナップショットの作成

ファイル・ストレージ・ファイル・システムのスナップショットを作成します。スナップショットとは、ファイル・システムのポイントインタイム・ビューです。

作成後、./snapshot/<snapshot_name>にあるファイル・システムのルート・ディレクトリ下でスナップショットにアクセスできます。スナップショットが限られた期間だけ必要な場合は、有効期限を追加できます。ポリシーベースのスナップショットを作成することもできます。

スナップショットを使用してデータをリストアすることも、ファイル・システムをクローニングすることもできます。

    1. 「ファイル・システム」リスト・ページで、使用するファイル・システムを選択します。リスト・ページまたはファイル・システムの検索に関するヘルプが必要な場合は、ファイル・システムのリストを参照してください。
    2. 詳細ページで「スナップショット」を選択します。
    3. 「スナップショットの作成」を選択します。
    4. 「スナップショットの作成」ダイアログ・ボックスで、次の情報を指定します:

      • 名前: スナップショットの名前を入力します。このファイル・システムの他のすべてのスナップショットで一意である必要があります。名前は変更できません。機密情報の入力は避けてください。
      • スナップショットにタグ付けするには、「タグ付けオプションの表示」をクリックします。

        リソースの作成権限がある場合は、フリーフォーム・タグをそのリソースに適用する権限もあります。定義済タグを適用するには、タグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。タグ付けの詳細は、リソース・タグを参照してください。タグを適用するかどうかがわからない場合は、このオプションをスキップするか、管理者に問い合せてください。タグは後で適用できます。

    5. 「作成」を選択します。
  • スナップショットを作成するには、fs snapshot createコマンドと必須パラメータを使用します。

    oci fs snapshot create --file-system-id <file_system_OCID> --name "<January1>" --expiration-time <2023-09-15T20:30Z>

    機密情報の入力は避けてください。

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • CreateSnapshot操作を実行してスナップショットを作成します。

    APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。