データ転送でのレプリケーションの使用
ファイル・ストレージ・レプリケーションを使用して、ある可用性ドメインから別の可用性ドメインにデータをコピーする方法を学習します。
可用性ドメイン間またはリージョン間での1回かぎりのデータ転送にレプリケーションを使用できます。たとえば、File System AからFile System Bにデータを移動するには:
- データのコピー先の可用性ドメインまたはリージョンにファイル・システム(File System B)を作成します。ターゲットとして設定できる(エクスポートされていない)ファイル・システムにする必要があります。
- ソース・ファイル・システム(File System A)にレプリケーションを作成し、ターゲットをFile System Bとして指定します。
- レプリケーション・サイクルが完了し、File System BがFile System Aと同じ最新状態になるのを待機します。File System AとFile System Bの両方に最初のレプリケーション・スナップショットが表示されているのを確認して、ファイル・システムが同期していることを調べられます。
- 多くのデータ移行シナリオのように、ソースと宛先が同一でなければならない場合は、ソース・ファイル・システムへの書込みを停止し、エクスポートを削除します。
- レプリケートして削除する方法か
one_more_cycle
の方法を使用して、レプリケーション・リソースを削除します。 - (オプション)File System Bにエクスポートを作成します。
- (オプション)アプリケーションからアクセスできるようにFile System Bをマウントします。