DF工程および使用率の値が最近のファイル削除を反映しない
最近、ファイル・システムからファイルを削除して領域を再利用しましたが、マウントされたファイル・システムでdf
コマンドを実行しても、これらの更新は反映されず、コマンドで誤った使用状況が引き続きレポートされます。
コンソールは、ファイル・システムの間違った「使用率」の値をレポートします。du
コマンドを実行すると、正しい使用量が表示されます。
原因: スナップショットまたはクローン(あるいはその両方)がファイル・システムに存在します。
解決策:スナップショットとクローンは、測定される使用量に影響を与えます。削除したファイルは、引き続きスナップショットおよびクローンによって参照されます。
- ファイル・システムにスナップショットがあるかどうかを確認します。詳細は、スナップショットのリストを参照してください。
- 領域を再利用するには、必要なバックアップを実行したあとでスナップショットを削除します。
- ファイル・システムにクローンがあるかどうかを確認します。詳細は、クローンの検索およびリストを参照してください。
- 領域を再利用するには、クローンをデタッチするか、クローン・ファイル・システムを削除します。
詳細は、測定およびサービス・コストおよびDFおよびDUコマンドの使用を参照してください。