ファンクション開発のためのクライアント環境の構成

Oracle Functionsを使用してファンクションを作成およびデプロイする前に、ファンクション開発のためのクライアント環境を設定する必要があります。クライアント環境を設定する前に、テナンシを設定しておく必要があります(ファンクション開発のためのテナンシの構成を参照)。

ファンクション開発環境の様々なオプション

Oracle Functions開発環境を設定する場合、様々なオプションがあります:

  • オプション1: クラウド・シェルの設定。(推奨)Oracle Functionsを初めて試行するユーザーには、これが迅速に開始するための推奨方法です。コンソールからいくつかのコマンドをコピーしてクラウド・シェル・ウィンドウに貼り付けると、数分でOracle Functions開発環境を設定できます。

    このオプションでは、新しいファンクションの作成、デプロイおよび呼出しを試すことができます。Git Hubにあるサンプルを使用してOracle Functionsを詳しく確認することもできます(Oracle Functionsのサンプルを参照)。クラウド・シェルをOracle Functions開発環境として設定する場合は、『Oracle Functions on Cloud Shellクイック・スタート・ガイド』の手順を参照してください。

  • オプション2: ローカル・マシンの設定。ほとんどのユーザー(特にMacやLinuxのユーザー)にとっては、これがOracle Functionsを操作する方法です。ローカル・マシンを設定する場合、新しいFn ProjectのCLIコンテキストを作成するときに--provider oracleを指定する必要があります。

    このオプションを使用すると、Oracle FunctionsOracle Cloud Infrastructureリクエスト署名、秘密キー、ユーザー・グループ、およびそれらのユーザー・グループに権限を付与するポリシーを使用して、認証および認可を実行できるようになります。

    このドキュメントでは、クライアント環境としてローカル・マシンを設定する必要があることを想定し、それに応じた手順を説明します(開発環境としてのローカル・マシンの設定を参照)。ローカル・マシンの設定手順は、『Oracle Functionsローカル開発環境クイック・スタート・ガイド』にも記載されています。

  • オプション3: Oracle Cloud Infrastructureコンピュート・インスタンスの設定。一部のユーザーにとっては、これはローカル・マシンを設定するよりも便利です。Oracle Cloud Infrastructureコンピュート・インスタンスを設定する場合、新しいFn ProjectのCLIコンテキストを作成するときに--provider oracle-ipを指定する必要があります。

    このオプションを使用すると、Oracle FunctionsがインスタンスOCID、動的グループ、およびそれらの動的グループに権限を付与するポリシーを使用して、認証および認可を実行できるようになります。このアプローチでは、ユーザーが秘密キーを管理する必要がなくなります。Oracle Cloud Infrastructureコンピュート・インスタンス上にOracle Functions開発環境を設定するには、次のことが必要です:

    • 動的グループを作成する権限がある
    • コンピュート・インスタンスのOCIDを含む新しい動的グループを作成する
    • ファンクション・リソース、ネットワーク・リソースおよびOracle Cloud Infrastructure Registryへの新しい動的グループ・アクセスを提供するポリシーを作成する
    • 新しいFn ProjectのCLIコンテキストを作成するときに--provider oracle-ipを指定する

    Oracle Cloud Infrastructureコンピュート・インスタンスをOracle Functions開発環境として設定する場合は、Oracle Functions OCIコンピュート・インスタンス・クイック・スタート・ガイドの手順を参照してください。

開発環境としてのローカル・マシンの設定

ファンクション開発のためにローカル・マシンをクライアント環境として設定するには、このチェックリストに示されている順序で次のタスクを完了する必要があります:

チェックリストの各リンクを順にクリックして、指示に従います。

すべての開発環境構成タスクを完了したら、構成が正しいことを確認します(ファンクション開発の構成の検証を参照)。