Windowsインスタンスの起動

ここでは、Oracle Windowsイメージと基本シェイプを使用してインスタンスを起動します。その他にも高度なオプションがありますので、「コンピュート」で詳細を参照してください。

インスタンスの起動

  1. ナビゲーション・メニューを開き、「コンピュート」をクリックします。「コンピュート」で、「インスタンス」をクリックします。
  2. 「インスタンスの作成」をクリックします。
  3. <your initials>-Instanceのように、インスタンスの名前を入力します。機密情報の入力は避けてください。

  4. 「配置」セクションのデフォルトの可用性ドメインをそのまま使用します。
  5. 「イメージとシェイプ」セクションで、次を実行します:
    1. 「イメージ」セクションで、「イメージの変更」をクリックします。次に、次を実行します:
      1. 「イメージ・ソース」リストで、「プラットフォーム・イメージ」を選択します。
      2. 「Windows」を選択します。次に、「OSバージョン」リストで、「Server 2019 Standard」を選択します。
      3. 使用条件を確認して同意し、「イメージの選択」をクリックします。
    2. 「シェイプ」セクションで、「シェイプの変更」をクリックします。次に、次を実行します:

      1. 「インスタンス・タイプ」では、デフォルトの「仮想マシン」を受け入れます。
      2. 「シェイプ・シリーズ」で、「AMD」を選択し、VM.Standard.E4.FlexシェイプまたはVM.Standard.E3.Flexシェイプ(どちらでもかまわない場合)を選択します。OCPUとメモリーのデフォルト値をそのまま使用します。

        シェイプによって、インスタンスに割り当てるCPU数とメモリー量を定義します。

      3. 「シェイプの選択」をクリックします。
  6. 「ネットワーキング」セクションで、インスタンスのネットワーク詳細を構成しますデフォルトを受け入れないでください。

    • 「プライマリ・ネットワーク」では、「既存の仮想クラウド・ネットワークを選択」を選択したままにします。
    • <compartment_name>の仮想クラウド・ネットワーク: 作成したクラウド・ネットワークを選択します。必要に応じて、「コンパートメントの変更」をクリックして、作成したクラウド・ネットワークを含むコンパートメントに切り替えます。
    • 「サブネット」では、「既存のサブネットを選択」を選択したままにします。
    • <compartment_name>のサブネット: クラウド・ネットワークで作成されたパブリック・サブネットを選択します。必要に応じて、「コンパートメントの変更」をクリックして、正しいサブネットを含むコンパートメントに切り替えます。
    • 「パブリックIPv4アドレスの割当て」オプションを選択します。これにより、インスタンスへのアクセスに必要なインスタンスのパブリックIPアドレスが作成されます。このオプションの選択で問題が発生した場合は、プライベート・サブネットではなく、VCNで作成されたパブリック・サブネットを選択していることを確認してください。
  7. 「ブート・ボリューム」セクションで、すべてのオプションを選択解除したままにします。
  8. 「作成」をクリックします。

インスタンスがコンソールにプロビジョニング状態で表示されます。状態が「実行中」に更新されるまで、プロビジョニングに数分かかります。ページをリフレッシュしないでください。インスタンスの実行後、接続を試行する前にオペレーティング・システムが起動するまでさらに数分かかります。

インスタンスのパブリックIPアドレスおよび初期Windowsパスワードの取得

次のステップでインスタンスに接続するには、そのパブリックIPアドレスおよび初期パスワードが必要です。

インスタンスのパブリックIPアドレスおよび初期パスワードを取得するには:

  1. インスタンス名をクリックして詳細を表示します。
  2. 次の図に示すように、パブリックIPアドレスユーザー名、および初期パスワードが詳細ページに表示されます:

    パブリックIPアドレスおよび初期パスワードの場所

  3. 初期パスワードを表示するには、「表示」をクリックします。コンソールにはコピー・オプションが用意されていますが、通常、パスワードの入力時には貼付けオプションを使用できないため、パスワードを手動で入力できるようにしておいてください。
  4. インスタンスに接続する準備ができたら、パブリックIPアドレスと初期パスワードの両方をノートにとっておきます。