コンソールのお知らせ
このトピックでは、Oracle Cloud Infrastructureがコンソールに表示するお知らせについて説明します。コンソールのお知らせは、サービス・ステータスに関するタイムリかつ重要な情報を提供します。進行中および過去のお知らせのリストを表示できます。電子メールまたは別の配信メカニズムを介してお知らせを受信する場合は、テナンシ管理者の電子メール・プリファレンスを管理するか、お知らせのサブスクリプションを構成できます。
- Oracle Platform Cloud ServicesまたはOracle Cloud Applicationsを使用しており、これらのサービス資格に関するお知らせがある場合、これらのお知らせへのアクセスに使用できるリンクを含むバナーが表示されます。通知プリファレンスの設定方法など、これらのお知らせの詳細は、通知のモニタリングを参照してください。
お知らせのタイプ
お知らせは様々なカテゴリに属しています。お知らせの接頭辞は、情報のタイプと相対的な重大度、および実行可能または実行が必要な操作があるかどうかを一目で理解するのに役立ちます。現在、お知らせタイプには、最も重要なものから順に次のものが含まれています:
- 必須アクション。環境内で特定のアクションを実行する必要があります。
- 緊急変更。計画外だが緊急な、環境に関連付けられている変更が発生する期間があります。
- 緊急メンテナンス延長緊急メンテナンス期間は、以前に連絡された期間よりも延長されました。
- 緊急メンテナンス・スケジュール変更緊急メンテナンス期間は、より遅い時刻または日付に延期されました。
- 推奨アクション。環境内で実行する特定のアクションがありますが、アクションは必須ではありません。
- 計画的変更。環境に関連付けられている計画的な変更が発生する期間があります。
- 計画的変更延長。スケジュール済変更期間は、以前に連絡された期間よりも延長されました。
- 計画的変更スケジュール変更。環境に対して計画された変更は、より遅い時刻または日付に延期されました。
- イベント通知。最近発生したかアクティブに発生している、環境に対する影響の大きい変更。
- スケジュール済メンテナンス計画メンテナンス・アクティビティが、ご使用の環境で実行される期間があります。メンテナンス・アクティビティには、サービスの再起動や、同様の影響のあるその他のアクションを含めることができます。
- 緊急メンテナンス完了ご使用の環境に影響する緊急メンテナンスが完了し、通常の運用が再開されました。
- 計画的変更完了。環境に対する計画的変更が完了し、通常の運用が再開されました。
- 情報。役に立つと思われる情報がありますが、緊急ではなく、ユーザー側にアクションは必要ありません。
アクションが必要で、Oracle Cloud Infrastructure Computeインスタンスに影響するお知らせについては、14日前に通知を受けることができます。お知らせで説明されているアクションを遅延させる必要がある場合は、サポートに連絡して、お知らせにリストされている代替日の1つをリクエストしてください。一部のお知らせでは、最大2週間後の日付に再スケジュールできます。重大な脆弱性は遅延の対象とならない可能性があります。
必要なIAMポリシー
Oracle Cloud Infrastructureの各サービスは、すべてのインタフェース(コンソール、SDKまたはCLI、およびREST API)の認証および認可のためにIAMと統合されています。
Oracle Cloud Infrastructureを使用するには、管理者によってポリシーでセキュリティ・アクセス権が付与されている必要があります。このアクセス権は、コンソール、あるいはSDK、CLIまたはその他のツールを使用したREST APIのいずれを使用している場合でも必要です。権限がない、または認可されていないというメッセージが表示された場合は、自分がどのタイプのアクセス権を持っているか、およびどのコンパートメントで作業するかを管理者に確認してください。
アクセス権があるかどうかによって、お知らせが表示されない場合があります。お知らせへのアクセス権があれば、特定のお知らせの要約バージョンのみを表示したり、お知らせの詳細を表示したりすることもできます。
管理者の場合: お知らせへのアクセス権をユーザーに付与する一般的なポリシーについては、要約のお知らせのみを表示するユーザー・アクセスの制限、ユーザーへの通知の詳細の表示を参照してください。詳細は、お知らせサービスの詳細を参照してください。
ポリシーを初めて使用する場合は、IAMポリシーの概要を参照してください。
コマンドライン・インタフェース(CLI)の使用
一部のコマンドライン・インタフェース(CLI)コマンドでは、複雑な入力が必要です。たとえば、フィルタ・グループを作成するには、JSON形式でフィルタを指定する必要があります。コマンド・プロンプトを開き、--generate-full-command-json-input
オプションを指定してコマンドを実行すると、入力の予期される形式を確認できます。たとえば、フィルタ・グループを作成するためのJSONを生成するには、次のコマンドを実行します:
oci announce announcement-subscription create-filter-group --generate-full-command-json-input
出力で、新しいフィルタ・グループにフィルタを入力する方法を次に示します:
{
"announcementSubscriptionId": "string",
"filters": [
{
"type": "string",
"value": "string"
},
{
"type": "string",
"value": "string"
}
],
"ifMatch": "string",
"name": "string"
}