イメージの作成
Oracle Cloud Infrastructure (OCI)でコンピュート・インスタンスを起動するには、Oracle Cloud Infrastructure Computeテナンシでイメージを作成またはインポートする必要があります。
このページには、次のタスクが含まれます。
カスタムLinuxイメージの作成
OCIテナンシにインスタンスを作成し、このインスタンスにアプリケーションをインストールします。このインスタンスにアプリケーションをインストールした後、OCIでカスタム・イメージを作成します。カスタム・イメージの作成時にイメージのガイドラインに従います。
この項で説明する手順に従って、カスタムLinuxイメージを作成します。カスタムWindowsイメージを作成するには、「汎用イメージの作成」を参照してください。カスタムLinuxイメージを作成するには、次を実行します:
汎用イメージの作成
汎用イメージは、インスタンス固有の情報が除去されているイメージです。汎用OSディスクがあり、コンピュータ固有の情報が除去されます。イメージはSysprepを使用して汎用化されます。汎用イメージは、APIを使用して取得する新しいランダム・パスワードの生成など、opc
ユーザー・アカウントを再作成するように構成できます。
インスタンスから汎用イメージを作成すると、そのインスタンスは機能しなくなるため、まずインスタンスからカスタム・イメージを作成し、その後カスタム・イメージから新規インスタンスを起動する必要があります。ステップ1と2でこの方法を説明しています。これが汎用化するインスタンスです。または、必要な場合に置換インスタンスの起動に使用できるインスタンスのバックアップ・イメージを作成することもできます。
PowerShell 5.0/WMF 5.0にアップグレードすると、Sysprepが失敗してイメージ汎用化プロセスが完了しないという問題が発生することがあります。この問題が発生した場合は、カスタム・イメージから起動されたインスタンスにログインできない可能性があります。回避策については、Computeドキュメントの既知の問題を参照してください。
汎用イメージを作成するには、次のステップを実行します。