アラームメッセージでの動的変数の使用
メッセージにアラーム・メッセージ・パラメータの値を含めるように、モニタリングでアラームを更新します。
動的変数のレンダリング方法
ノート
サポートされているすべてのユース・ケースの最大長を考慮した動的変数を挿入します。最大値を超える動的変数は無効とみなされます。たとえば、
サポートされているすべてのユース・ケースの最大長を考慮した動的変数を挿入します。最大値を超える動的変数は無効とみなされます。たとえば、
title
で使用する動的変数について考えてみます。title
でサポートされているユース・ケースは、最大250文字の電子メール件名です。この場合、リソース名({{dimensions.<dimension-name>}}
)の動的変数は256文字であるため、最大値を超えているため無効です。サポートされているフィールドに関連する動的変数を挿入すると、アラーム・メッセージ・パラメータの値がアラーム・メッセージにレンダリングされます。たとえば、アラーム本文として次のように入力します。
{{severity}} alarm triggered because threshold got breached due to {{metricValues}} at {{timestamp}}
アラーム・メッセージの次のイメージでは、アラーム本体(Body)は次のようにレンダリングされます: [CpuUtilization[1m].mean():92] (2023-08-15T19:51:00Z)が原因でしきい値を超えたためにトリガーされたクリティカル・アラーム
動的変数は、本文要素を含む通知に表示されます。
- 動的変数にデータが使用可能な場合、その変数は解決され、そのかわりにデータが表示されます。前述のアラーム・メッセージの例では、動的変数
{{metricValues}}
のかわりに[CpuUtilization[1m].mean():92]
が表示されています。 - 動的変数に使用可能なデータがない場合、その変数は未解決で、コード化されて表示されます。たとえば、アラームがOK状態の場合など、動的変数
{{metricValues}}
に使用可能なメトリック値がない場合、動的変数{{metricValues}}
がアラーム・メッセージに表示されます。 - SMSメッセージには本文要素がないため、動的変数は解決されません。
動的変数の参照
パラメータの動的変数を検索するには、動的変数を参照してください。
目的のフィールドで動的変数を使用するようにアラームを更新するには、oci monitoring alarm updateコマンドおよび必須パラメータを使用します:
oci monitoring alarm update --alarm-summary <text-including-dynamic-variables> --body <text-including-dynamic-variables> --notification-title <text-including-dynamic-variables> [...]
改行:
oci monitoring alarm update --alarm-summary <text-including-dynamic-variables> --body <text-including-dynamic-variables> --notification-title <text-including-dynamic-variables> [...]
CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、モニタリングのコマンドライン・リファレンスを参照してください。
UpdateAlarm操作を実行して、必要なメッセージ形式オプションを使用するようにアラームを更新します。
UpdateAlarmDetailsの詳細を定義する場合は、必要なフィールド(
alarmSummary
、body
またはnotificationTitle
)を、動的変数を含む目的のテキストに設定します。