ストリームの作成
ストリーミング・サービスでストリームを構成および作成します。
ストリームにメッセージを公開するか、ストリームからメッセージを消費する前に、まずストリームを作成する必要があります。ストリームを作成する場合は、パーティション化およびセキュリティ戦略を考慮してください。ストリームを作成および管理するための要件を確認するには、ストリーミングの開始を参照してください。
CLIの使用の詳細は、コマンド・ライン・インタフェース(CLI)を参照してください。CLIコマンドで使用できるフラグおよびオプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
ノート
この項の例では、すべてのパラメータの完全な構文を使用しています(たとえば、--compartment-id
)。一部のパラメータでは、-c
など、かわりに使用できる短縮バージョンがあります。コマンドに関連付けられている短縮パラメータのインスタンスについては、CLIのオンライン・ヘルプを参照してください。コンパートメントまたはストリーム・プールにストリームを作成できます。
--compartment-id
パラメータと--stream-pool-id
パラメータは同時に指定できません。oci streaming admin stream create --name <stream_name> --partitions <number_of_partitions> --compartment-id <compartment_OCID>
oci streaming admin stream create --name <stream_name> --partitions <number_of_partitions> --stream-pool-id <stream_pool_OCID>
例:
oci streaming admin stream create --name MyStream --partitions 5 --compartment-id ocid1.tenancy.oc1..exampleuniqueID { "data": { "compartment-id": "ocid1.tenancy.oc1..exampleuniqueID", "defined-tags": {}, "freeform-tags": {}, "id": "ocid1.stream.oc1.phx.exampleuniqueID", "lifecycle-state": "CREATING", "lifecycle-state-details": null, "messages-endpoint": "https://cell-1.streaming.us-phoenix-1.oci.oraclecloud.com", "name": "MyStream", "partitions": 5, "retention-in-hours": 24, "stream-pool-id": "ocid1.streampool.oc1.phx.exampleuniqueID", "time-created": "2020-11-02T19:12:22.385000+00:00" }, "etag": "\"d72d8103-f1ae-442a-822d-10f86cd097c5-25e61a9b-cc08-4fad-9908-40c9636d31d8\"" }
CreateStream API操作を使用してストリームを作成します。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。
OCI SDKの使用
ストリームを作成するには、StreamAdminClient
のcreateStream
メソッドを使用します。
SDKの詳細な例は、ストリーミングの開発者ガイドを参照してください。
リソース・マネージャおよびTerraformの使用
Terraform構成のoci_streaming_stream
リソースを使用して、コンパートメントにストリームを作成します。
例:
resource "oci_streaming_stream" "stream" {
compartment_id = var.compartment_ocid
name = "<stream_name>"
partitions = "<number_of_partitions>"
retention_in_hours = "<retention_in_hours>"
}
リソース・マネージャは、Oracle Cloud Infrastructure (OCI)リソースをプロビジョニングするプロセスを自動化できるOCIサービスです。Terraformを使用する場合、リソース・マネージャでは、「infrastructure-as-code」モデルを使用してリソースをインストール、構成および管理できます。
Terraform構成は、宣言的な構成ファイルのインフラストラクチャを調整します。この構成により、プロビジョニングしようとしているリソース、変数、およびリソースのプロビジョニングに関する特定の指示が定義されます
リソース・マネージャまたはTerraform CLIをOCI Terraformプロバイダで使用して、ストリームおよびストリーム・プールがTerraform構成ファイルでどのように表されているかを確認できます。
リソース・マネージャで使用する構成の記述の詳細は、リソース・マネージャのTerraform構成およびTerraform構成を参照してください。