Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

クラスタへのワーカー・ノードまたはエッジ・ノードの追加

ワーカー・ノード、コンピュート専用ワーカー・ノード、マスター・ノード、ユーティリティ・ノードまたはエッジ・ノードをビッグ・データ・サービス・クラスタに追加する場合は、コンピュートとストレージの両方を展開します。新しいノードでは、クラスタ内の既存のワーカー・ノードと同じインスタンス・シェイプとブロック・ストレージの量が使用されます。

    1. 「クラスタ」リスト・ページで、操作するクラスタを選択します。リスト・ページまたはクラスタの検索に関するヘルプが必要な場合は、コンパートメント内のクラスタのリストを参照してください。
    2. クラスタの「アクション」メニュー(3つのドット)から、「ノードの追加」を選択します。
    3. 「ノードの追加」パネルで、次の詳細を入力します:
      • ノード・タイプ: ノード・タイプを選択します。ノードのタイプの詳細は、「ODHクラスタの計画と理解」を参照してください。
        • ワーカー: クラスタには、少なくとも3つのワーカー・ノードが必要です。
        • コンピュート専用ワーカー: クラスタの作成中にコンピュート専用ワーカー・ノードを追加することはできません。そのため、コンピュート専用ワーカー・ノードを初めて追加するときに、シェイプおよびブロック・ストレージ・サイズを更新できます。更新後、これらのフィールドは読取り専用になります。
        • エッジ: クラスタの作成中にエッジ・ノードを追加することはできません。そのため、エッジ・ノードを初めて追加するときに、シェイプおよびブロック・ストレージ・サイズを更新できます。更新後、これらのフィールドは読取り専用になります。
        • マスター: クラスタの作成中にマスター・ノードを追加することはできません。既存のクラスタに新しいマスター・ノードを追加している間は、シェイプおよびブロック・ストレージのサイズをカスタマイズできません。ただし、新しいマスター・ノードでは、既存のマスター・ノードのシェイプおよびブロック・ストレージ・サイズが自動的に採用されます。追加後、「クラスタ・ノードのシェイプの変更」を使用してシェイプを更新できます。変更後、これらのフィールドは元のマスター・ノードと同様に読取り専用になります。
        • ユーティリティ: クラスタの作成中にユーティリティ・ノードを追加することはできません。既存のクラスタに新しいユーティリティ・ノードを追加している間は、シェイプおよびブロック・ストレージのサイズをカスタマイズできません。ただし、新しいユーティリティ・ノードでは、既存のマスター・ノードのシェイプおよびブロック・ストレージ・サイズが自動的に採用されます。追加後、「クラスタ・ノードのシェイプの変更」を使用してシェイプを更新できます。変更後、これらのフィールドは、元のユーティリティ・ノードと同様に読取り専用になります。
      • ノード・シェイプ: この読取り専用フィールドには、既存のワーカー・ノードに使用されているシェイプが表示されます。このシェイプは、追加するすべてのノードに使用されます。シェイプの詳細は、インスタンス・タイプおよびシェイプの理解を参照してください。
      • ノード当たりのブロック・ストレージ: この読取り専用フィールドには、既存のワーカー・ノードに使用されているブロック・ストレージが表示されます。追加するすべてのノードに、同じ量のストレージが使用されます。
      • ワーカー・ノード数: クラスタに追加するワーカー・ノードまたはコンピュート専用ワーカー・ノードの数を入力します。クラスタは、3個から256個のワーカー・ノードを持つことができます。ODHクラスタは、0個から256個のコンピュート・ワーカー・ノードを持つことができます。
      • クラスタ管理パスワード: クラスタの管理パスワードを入力します。
    4. 「追加」を選択します。
  • oci bds instance worker-nodes addコマンドを使用して、ワーカー・ノード(データ/コンピュート)を追加して、クラスタのサイズを大きく(スケール・アウト)します。追加されたワーカー・ノードは、クラスタ内の他のワーカー・ノードと同じシェイプおよびアタッチされたブロック・ストレージの量を持ちます。
    oci bds instance worker-nodes add --bds-instance-id <bds_instance_id> --cluster-admin-password <cluster_admin_password> --node-type <node_type> --number-of-worker-nodes <number_of_worker_nodes> [OPTIONS]
    [オプション]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、ビッグ・データ・コマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • AddWorkerNodes操作を使用して、ワーカーをエッジ・ノードにクラスタに追加します。