自動スケール構成の作成

サポートされているノード・タイプごとに1つの自動スケール構成を設定できます。したがって、ワーカー・ノードとコンピュート専用ワーカー・ノードの両方を含むビッグ・データ・サービス・クラスタでは、最大2つの自動スケール・ポリシーを設定できます。

  • 水平スケーリングに使用できるすべてのフィールドの詳細は、「自動スケール構成フィールド」を参照してください。
    1. 「クラスタ」リスト・ページで、操作するクラスタを選択します。リスト・ページまたはクラスタの検索に関するヘルプが必要な場合は、コンパートメント内のクラスタのリストを参照してください。
    2. クラスタの詳細ページの「リソース」で、「自動スケール構成」を選択します。
    3. 「自動スケール構成の作成」を選択します。
    4. 「自動スケール構成名」に、この構成の名前を入力します。
    5. 「クラスタ管理パスワード」に、クラスタの管理パスワードを入力します。
    6. 「ノード・タイプ」で、ノード・タイプを選択します。
    7. 「自動スケール・タイプ」で、次のいずれかを選択します:
      • 水平: クラスタに対してノードを追加または削除します。
      • 垂直: クラスタのシェイプを変更します。
    8. 「トリガー・タイプ」で、次のいずれかを選択します:
      • メトリック: 特定のパフォーマンス・メトリックがしきい値を超えた場合にトリガーされます。
      • スケジュール: スケジュールされた時間にトリガーします。
    9. 「パフォーマンス」メトリックで、「CPU使用率」または「メモリー使用率」を選択します。このフィールドは、メトリックが以前に選択された場合にのみ使用できます。
    10. 「タイム・ゾーン」で、正しいタイム・ゾーンを選択します。このフィールドは、スケジュールが以前に選択された場合にのみ使用できます。
    11. 垂直自動スケーリングの場合、前のステップで選択した内容に応じて、次のフィールドが使用できる場合があります。各フィールドの詳細は、「自動スケール構成フィールド」を参照してください。
      • スケールアップルール
      • スケールダウン・ルール
      • 条件
    12. 水平自動スケーリングの場合、前のステップで選択した内容に応じて、次のフィールドが使用できる場合があります。各フィールドの詳細は、「自動スケール構成フィールド」を参照してください。
      • スケールイン・ルール
      • スケールアウト・ルール
      • 条件
    13. 「作成」を選択します。

      構成が有効になるまで数分かかります。この間、クラスタは更新中の状態です。

      自動スケール・イベントがトリガーされると、ワーカー・ノードはローリング形式で更新されます。ノードは一度に1つずつ更新されます。

  • oci bds auto-scale-config createコマンドと必要なパラメータを使用して、自動スケール構成を作成します。

    oci bds auto-scale-config create --bds-instance-id <bds_instance_id> --cluster-admin-password <cluster_admin_password> --is-enabled <is_enabled> --node-type <node_type> [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、ビッグ・データ・コマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • AddAutoScalingConfiguration操作を使用して、自動スケーリングを構成します。