実行ログの表示

データ・フローでの実行のログを表示します。

アプリケーションの各実行では、一連の出力ログが生成されます。
  • stdoutstderrなどのアプリケーション・ログ。これらのログは、実行の完了直後に使用できます。
  • Sparkドライバやエグゼキュータ・ログなどの診断ログ。これらのログは、実行実行に10分または12分ごとにアップロードされます。そのため、実行にかかる時間によっては、これらのログが終了する前に常にアップロードされるわけではなく、複数の診断ログ・セットがアップロードされる可能性があります。
ノート

実行でのデータ読取りの値は、実行のすべてのステージで読み取られたデータの合計量を表すため、ソース・データの量とは異なる場合があります。同様に、実行でのデータ書込みの値は、実行のすべてのステージで書き込まれたデータの合計量を表すため、ソース・データの量とは異なる場合があります。
  • Spark UIまたはデータ・フローのログを表示するには、ブラウザでoraclecloud.comに対してCookieを許可する必要があります。許可されていない場合、「HTTPエラー401 - 未認可のリクエスト」エラー・メッセージが表示されることがあります。
    Oracle Cloud Infrastructure Loggingを有効にしている場合は、実行が進行中の状態になった後に、「実行の詳細」ページにログが表示されます。
    1. 「実行」リスト・ページで、ログを表示する実行の名前を選択します。「実行」リスト・ページの検索に関するヘルプが必要な場合は、データ・フローでの実行のリストを参照してください。
    2. 「実行の詳細」ページの「リソース」で、「ログ」を選択します。
      stdout、アプリケーションstderr、Sparkドライバ、および各Sparkエグゼキュータの1つへのリンク。エグゼキュータが複数ある場合は、ログがページ付けされている可能性があります。
    3. ログを表示するOracle Cloud Infrastructure Loggingページに移動するには、ログ・リンクを選択します。
      ログの表示の詳細は、Oracle Cloud Infrastructure Loggingのドキュメントに関する項を参照してください。
  • 特定のコンパートメントで実行するログを表示するには、get-logコマンドおよび必須パラメータを使用します:

    oci data-flow run get-log [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、CLIコマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • GetRunLog操作を実行して、特定のコンパートメント内のアプリケーション実行のログを取得します。