Oracle Cloud Infrastructureドキュメント

ポリシー・ルールの作成

フリート・アプリケーション管理でカスタム製品のパッチ・コンプライアンス・ポリシー・ルールを作成します。

    1. 「パッチ・コンプライアンス・ポリシー」リスト・ページで、操作するコンプライアンス・ポリシーを選択します。リスト・ページまたはコンプライアンス・ポリシーの検索に関するヘルプが必要な場合は、コンプライアンス・ポリシーのリストを参照してください。
    2. コンプライアンス・ポリシーの詳細ページで、「ポリシー・ルールの作成」を選択します。
    3. 「ポリシー・ルールの作成」パネルで、ルールの名前を入力します。機密情報を入力しないでください。
    4. 「製品バージョン」で、特定の製品バージョンまたは特定のバージョンと後続のバージョン(Oracle WebLogic Serverの場合は12.1または12.1 and aboveなど)を選択します。ポリシーはバージョンまたは次のバージョンにのみ適用され、12.1.xなどの他のバージョンには適用されません。
    5. 「パッチ・タイプ」および「重大度」で、このポリシーを適用するパッチ・タイプおよび重大度を1つ以上選択します。
    6. 「パッチ選択」で、次のオプションのいずれかを選択します:
      • パッチ・レベル: 「パッチ・レベル」をLatestとして選択した場合、Fleet Application Managementは、次の方法で製品のコンプライアンス・ステータスを計算します。
        • 識別されたソフトウェアまたはLatestおよびLatest-1バージョンで検出されたターゲットに対する準拠としてパッチ・プロセスをレポートします。
        • 識別されたソフトウェアまたはLatest-2バージョンで検出されたターゲットに対して、パッチ・プロセスを非準拠としてレポートします。
      • パッチ名: 特定のパッチを選択します。
      • リリース日: このオプションを選択してリリースからの日数を入力した場合、Fleet Application Managementはリリース日より後に経過した日数を計算し、リリースからの日数で指定された日数を超えた場合、製品を非準拠としてレポートします。デフォルトでは、日数は30日です。
    7. (オプション)「猶予期間の有効化」トグルをオンに切り替えて、パッチの適用中にフリート・アプリケーション管理によって製品が非準拠としてレポートされない猶予期間を有効にします。
    8. 「猶予期間の有効化」トグルをオンにした場合は、「猶予期間の制限(日数)」に猶予期間を日数で入力します。設定できる最小期間は30日です。
    9. 「作成」を選択します。
    ポリシー・ルールが作成され、コンプライアンス・ポリシーの詳細ページの「ポリシー・ルール」の下にリストされます。

  • コンプライアンス・ポリシー・ルールを作成するには、oci fleet-apps-management fleet-management-admin compliance-policy-rule createコマンドおよび必要なパラメータを使用します:

    oci fleet-apps-management fleet-apps-management-admin compliance-policy-rule create --compliance-policy-id <compliance_policy_OCID> --display-name <text> --patch-selection <json_file_or_string> --patch-type-id <patch_type_OCID> --product-version <json_file_or_string> [OPTIONS]

    フリート・アプリケーション管理CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、フリート・アプリケーション管理用のCLIを参照してください。

  • CreateCompliancePolicyRule操作を実行して、コンプライアンス・ポリシー・ルールを作成します。