フリート・アプリケーション管理の資格証明

製品を認証するための資格証明を管理し、フリートがフリート・アプリケーション管理のリソースにアクセスできるようにします。

Oracle提供の暗号化キーまたはVaultサービスのカスタム・キーを使用して、資格証明を暗号化および管理します。ボールトは、資格証明の保護に使用する暗号化キーおよびシークレットを格納する論理エンティティです。ボールトの管理およびキーの管理を参照してください。

フリート・アプリケーション管理でフリート、リソースおよびターゲットの資格証明を管理します。次に、サポートされている3つのタイプの資格証明を示します:

  • フリート資格証明: フリートによってホストされるアプリケーションに必要な特定の資格証明または認証情報。これらの資格証明は、ライフサイクル管理操作中に使用され、アプリケーションで実行されるアクションを認証および認可します。
  • リソース資格証明: サーバーやデータベースなどの特定のリソースに固有の資格証明ですが、フリート内の複数のターゲット間で共有して使用できます。
  • ターゲット資格証明: ターゲット・リソースのオペレーティング製品ホームに固有の資格証明。これらの資格証明は、リソース上のターゲットの検出およびライフサイクル管理操作に必要です。
ノート

資格証明を削除しても、フリート・アプリケーション管理が参照している既存のVaultキーまたはシークレットには影響しません。
様々なタイプの資格証明を管理するには、次のトピックを参照してください。