OCIキャッシュ・クラスタへのユーザーの追加

OCI CacheユーザーをOCI Cacheクラスタに割り当てます。

キャッシュ・ユーザーをクラスタに割り当てる場合、OCI Cacheでは次のライフサイクル状態が考慮されます。
  • ユーザーを追加できるのは、ステータスがActiveの場合のみです。UpdatingまたはFailed状態のユーザーは、含める資格がありません。
  • Active状態でないユーザーは、コンソールまたはTerraform構成に表示されません。
ユーザーを追加する場合は、次の点に注意してください。
  • ユーザー名「default」のユーザーをクラスタに追加すると、初期設定時に作成されたシステム定義のデフォルト・ユーザーがオーバーライドされます。
  • 1つのクラスタに同じユーザー名を持つ複数のユーザーを追加することはできません。
    1. 「クラスタ」リスト・ページで、操作するクラスタを選択します。リスト・ページまたはクラスタの検索に関するヘルプが必要な場合は、OCIキャッシュ・クラスタのリストを参照してください。
    2. クラスタの詳細ページで、「ユーザー」を選択します。
      クラスタに割り当てられているすべてのキャッシュ・ユーザーが表に表示されます。
    3. 「ユーザー」セクションで、「キャッシュ・ユーザーの追加」を選択します。
    4. 「キャッシュ・ユーザーの追加」パネルで、クラスタに割り当てるキャッシュ・ユーザーを選択します。
      ノート

      キャッシュ・ユーザーがすでにクラスタに割り当てられている場合、そのユーザーはパネルに表示されません。
    5. 「キャッシュ・ユーザーの追加」を選択します。
    追加したキャッシュ・ユーザーは、クラスタの「ユーザー」リストに含まれます。
  • oci redis redis-cluster redis-cluster attachコマンドおよび必須パラメータを使用して、キャッシュ・ユーザーをクラスタに割り当てます:

    oci redis redis-cluster redis-cluster attach --oci-cache-users <json_file_or_string> --redis-cluster-id <cluster_OCID> [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • AttachOciCacheUsers操作を実行して、キャッシュ・ユーザーをクラスタに割り当てます。