手動によるデータベース・システムのバックアップ

OCI Database with PostgreSQLデータベース・システムのオンデマンド・バックアップは、必要に応じて手動で作成できます。

また、データベース・システムの自動バックアップをスケジュールし、その管理ポリシーを使用してバックアップ・コピーを作成することもできます。

ヒント

自動バックアップ・ポリシーがすでにデータベースに対して有効になっている場合、コンソールには最新のバックアップおよび次のスケジュール済バックアップが表示されます。
    1. 「データベース・システム」リスト・ページで、操作するデータベース・システムを選択します。リスト・ページまたはデータベース・システムの検索に関するヘルプが必要な場合は、データベース・システムのリストを参照してください。
    2. データベース・システムの詳細ページで、「バックアップの作成」を選択します。
    3. 「バックアップの作成」パネルで、次の値を指定します:
      • バックアップ名: バックアップの名前を入力します。
      • 説明: バックアップの説明を入力します。
    4. コンパートメント: バックアップを含めるコンパートメントを選択します。
    5. バックアップ保持期間(日):
      • 日数を選択: バックアップが削除されるまで保持される日数を入力します。
      • 日時の選択: バックアップが削除される日付を選択します。
    6. (オプション)バックアップの「拡張オプションの表示」: リソースを作成する権限がある場合、そのリソースにフリーフォーム・タグを適用する権限もあります。定義済タグを適用するには、タグ・ネームスペースを使用する権限を持つ必要があります。タグ付けの詳細は、リソース・タグを参照してください。タグを適用するかどうかがわからない場合は、このオプションをスキップするか、管理者に問い合せてください。後でタグを適用できます。
    7. 「バックアップの作成」を選択します。
  • バックアップを作成するには、oci psql backup createコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci psql backup create --compartment-id <compartment_OCID> --db-system-id <db_system_OCID> --display-name <backup_display_name> [OPTIONS]

    バックアップを更新するには、oci psql backup updateコマンドと必要なパラメータを使用します:

    oci psql backup update --backup-id <backup_OCID>

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • CreateBackup操作を実行してバックアップを作成します。UpdateBackupを使用してバックアップを更新します。

    APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明に関する項を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。