インスタンスのエディション、ライセンス・タイプまたはメッセージ・パックの編集
Oracle Integration 3インスタンスのエディション、ライセンス・タイプおよびメッセージ・パック数を編集できます。Oracle Integration for SaaSインスタンスでは、エディションおよびメッセージ・パック数を編集できます。インスタンスの名前は変更できません。
- Oracle Cloud Infrastructure Consoleで、ナビゲーション・メニューを開き、「開発者サービス」をクリックし、「アプリケーション統合」で「統合」をクリックします。
- 編集するインスタンスを開きます。
- 「統合インスタンスの詳細」ページで、「編集」をクリックします。
- 「インスタンスの編集」ダイアログで、適切なフィールドを更新します:
フィールド 説明 エディション 標準エディションまたはエンタープライズ・エディションからHealthcareエディションにアップグレードできます。ただし、Healthcareエディションを一度使用すると、標準エディションまたはエンタープライズ・エディションにダウングレードできません。
各エディションのライセンスの詳細は、Oracle Integrationのエディションを参照してください。
ライセンス・タイプ ライセンス・タイプを変更するには、オプションを選択します。
- 新しいOracle Integrationライセンスのサブスクライブ: 新しいライセンスを購入する場合は、このオプションを選択します。このオプションでは、各メッセージ・パックに1時間当たり5,000メッセージが含まれます。
- 既存のOracle Fusion Middlewareライセンス(BYOL): 既存のライセンスを使用する場合は、このオプションを選択します。このオプションでは、各メッセージ・パックに1時間当たり20,000メッセージが含まれます。(このオプションは、Healthcareエディションでは使用できません。)
ノート: Oracle Integration for SaaSをプロビジョニングする場合、このフィールドは読取り専用であり、新規Oracle Integrationライセンスのサブスクライブが表示されます。このエントリのメッセージ・パックの説明(ライセンス・タイプ)は、SaaSのOracle Integrationには適用されません。SaaSメッセージ・パックのOracle Integrationの詳細は、次のエントリメッセージ・パックを参照してください。
ライセンス・タイプを変更してもダウンタイムはありません。
メッセージ・パック メッセージ・パック・オプションは、所有しているOracle Integrationライセンスのタイプに基づいています。
- Oracle Integrationの場合:
クラウドで新しいOracle Integrationライセンスを作成した場合:
- 各メッセージ・パックには、1時間当たり5,000メッセージが含まれます。
- ユーザー・インタフェースで最大12個のメッセージ・パックを選択できます。
既存のOracle Fusion Middlewareライセンスをクラウドに持ち込んだ場合(BYOL):- 各メッセージ・パックには、1時間当たり20,000メッセージが含まれます。
- ユーザー・インタフェースで最大3つのメッセージ・パックを選択できます。
- Oracle Integration for SaaSの場合:
- 各メッセージ・パックには、1か月当たり100万件のメッセージが含まれています。
使用量は時間単位ではなく月単位で追跡されるため、時間単位のボリュームが予測できない場合でもコストを予測できます。
- ユーザー・インタフェースで最大43個のメッセージ・パックを選択できます。
- 各メッセージ・パックには、1か月当たり100万件のメッセージが含まれています。
メッセージ・パックの数を変更しても、インスタンスのダウンタイムはありません。ただし、メッセージ・パックの更新は、メンテナンスおよびセキュリティ・パッチ適用の進行中に失敗する可能性があります。
ノート:- 選択したメッセージ・パック数に基づいて請求を行います。インスタンスのアクティビティを適切に処理するのに十分なメッセージ・パックを選択します。統合の使用状況についてを参照してください。
- サブスクライブするメッセージ・パックの数は、同期リクエストの処理時間にも影響します。メッセージ・パックの使用状況と同期リクエストを参照してください。
- コマンドライン・オプションを使用して、メッセージ・パックの数を指定することもできます。これにより、ユーザー・インタフェースで許可される値よりも大きい値を指定できます。コマンドラインを使用したメッセージ・パック制限のオーバーライドを参照してください。
- 「変更の保存」をクリックします。