APMメトリック

概要

APM JavaエージェントやAPMブラウザ・エージェントなどのApplication Performance Monitoringデータ・ソースは、主要なアプリケーション・メトリックを収集してOracle Cloud Infrastructureモニタリング・サービスにアップロードします。Application Performance Monitoringのデータ・ソースの詳細は、Application Performance Monitoringのデータ・ソースを参照してください。

Application Performance Monitoringに関連するモニタリング・サービス・メトリック・ネームスペースを次に示します:

  • oracle_apm_rum: リアル・ユーザー・モニタリング(RUM)に関連するメトリック。具体的には、すべての構成済Webアプリケーションのセッション・メトリック、およびすべてのモニター対象ユーザー・アクティビティ(ページ・アクティビティ、AJAXコールおよびスクリプト・エラー)のメトリック。
  • oracle_apm_synthetics: 可用性モニタリング(以前は合成モニタリングと呼ばれていました)に関連するメトリック。具体的には、モニターの可用性、接続の数、DNSルックアップの数など。
  • oracle_apm_monitoring: それ以外のすべてのApplication Performance Monitoringメトリック(アプリケーション・サーバーから派生したメトリック、カスタム・メトリックなど)。

モニタリング・サービスとその機能の詳細は、モニタリングの概要を参照してください。

前提条件

IAMポリシー: コンソールを使用しているか、SDK、CLIまたはその他のツールでREST APIを使用しているかに関係なく、リソースをモニターするには、管理者が記述したポリシー内で必要なタイプのアクセス権が自分に対して付与されている必要があります。ポリシーでは、モニタリング・サービスおよびモニター対象リソースへのアクセス権が付与されている必要があります。アクションを実行しようとしたときに、権限がないか認可されていないというメッセージが表示された場合は、付与されているアクセス権のタイプおよび作業するコンパートメントを管理者に確認してください。モニタリングのためのユーザー認可の詳細は、関連するサービス(モニタリングまたは通知)の「認証と認可」セクションを参照してください。

使用可能なメトリック: oracle_apm_rum

RUMメトリックは、APMブラウザ・エージェントが構成され、ユーザー・エクスペリエンス関連データがアップロードされた後に使用可能になります。これらのメトリックを取得するためにAPMドメインのモニタリングを有効にする必要はありません。

RUMメトリックには、次のディメンションが含まれます:

  • 汎用ディメンション
    • ApdexLevel: ユーザー満足度のレベル。たとえば、満足や不満などです。
    • ApmrumType: モニター対象アクティビティのタイプ。たとえば、ページ、AJAXコール、スクリプト・エラーなどです。
    • ApmrumPageUpdateType: ユーザー・アクティビティに関連付けられた、ApmrumTypeディメンションのサブタイプ。たとえば、ページ・ロード、完全更新、クリックなどです。
  • ユーザー・セッション・ベースのディメンション
    • BrowserName: ユーザー・エージェントから導出されたWebブラウザの名前。たとえば、Chromeなどです。
    • DeviceType: ユーザーが使用するデバイスのタイプ。たとえば、パーソナル・コンピュータなどです。
    • OsFamily: The Operating System family derived from the user agent. For example, Linux.
    • ResourceId: APMドメインのOCID。
    • Type: メトリックのタイプ。たとえば、ゲージやカウンタなどです。
    • WebApplicationName: インストゥルメンテーションで指定されたWebアプリケーションの名前。このディメンションに値が指定されていない場合は、「デフォルトWebApp」が割り当てられます。
ノート

oracle_apm_rumネームスペースのメトリック問合せを作成する場合は、データの正確性を確保するために一般ディメンションMetricGroupName = "No Group"を含める必要があります。同様に、値All Web Applicationsまたは必要なWebアプリケーションの名前を持つWebApplicationNameディメンションを追加する必要があります。ディメンションの追加の詳細は、「Application Performance Monitoringメトリック問合せの構築」を参照してください。

次の表にRUMメトリックを示します:

メトリック 説明 単位
ActiveSessionsPerMin

(Webアプリケーションのコンテキストにおける) 1分当たりのアクティブ・セッションの数。

–

AjaxCalls

監視されたAJAXコールの数。

–

AjaxDownloadTime

レスポンスのダウンロードにかかった時間。

ミリ秒

AjaxErrors

監視されたAJAXエラーの数。

–

AjaxFirstByteTime

リクエストがサーバーに送信されてからAJAXコール・レスポンスの最初のバイトを受信するまでにかかった時間。これは主に、ネットワーク・レイテンシおよびサーバー・レスポンス時間の影響を受けます。

ミリ秒

AjaxInitTime

fetch/xhrの作成からリクエストの送信までに、ブラウザ内部でAJAXリクエストの初期化にかかった時間。

ミリ秒

AjaxResponseTime

AJAXコール・レスポンスの処理にかかった時間。これはAjaxInitTime、AjaxFirstByteTimeおよびAjaxDownloadTimeの合計です。

ミリ秒

ApdexScore

0から1までのApdex値。

–

ConnectCount

確立された接続の数。

–

ConnectTime

サーバー接続の確立にかかった平均時間。

ミリ秒

DNSLookups

DNSルックアップの数。

–

DNSTime

DNSルックアップの実行にかかった平均時間。

ミリ秒

FrustratedPageViews

パフォーマンスが「不満」のページ・ビューの数。

–

PageClicks

ページでクリックされた回数。

–

PageDownloadTime

ブラウザがページURLのリクエストを送信してからコンテンツ全体が受信されるまでの時間。

ミリ秒

PageFirstByteTime

ブラウザがページURLのリクエストを送信してから、そのページURLのサーバーからのレスポンスの最初のバイトが送信されるまでの時間。これは主に、サーバー・レスポンス時間とネットワーク・レイテンシの影響を受けます。

ミリ秒

PageInitTime

ブラウザがナビゲーション・トリガーを受信してからページURLのリクエストが開始されるまでの時間(接続設定時間を含む)。この時間は、ページ・ロードおよびページ更新について計算されます。

ミリ秒

PageInteractiveTime

ページがインタラクティブになるまでにかかった時間。

ミリ秒

PageRenderTime

ブラウザが完全なHTMLを受信してからコンテンツがレンダリングされるまでの時間。

ミリ秒

PageResponseTime

ナビゲーションの開始からスクリプトのロードの完了までにかかった時間。これは、PageInitTime、PageFirstByteTime、PageDownloadTimeおよびPageRenderTimeの合計です。

ミリ秒

PageViews

ページ・ビューまたはページ更新の数。

–

RedirectTime

HTTPリダイレクトの処理にかかった平均時間。

ミリ秒

SatisfiedPageViews

パフォーマンスが「満足」のページ・ビューの数。

–

ScriptErrors

監視されたJavaScriptエラーの数。

–

SSLTime

(ConnectTimeの一部として)セキュアなサーバー接続の確立にかかった平均時間。

ミリ秒

ToleratingPageViews

パフォーマンスが「許容」のページ・ビューの数。

–

使用可能なメトリック: oracle_apm_synthetics

可用性モニタリング・メトリックはモニターが作成されるとすぐに発行されます。ただし、最初はメトリックが表示されるまでに数分かかることがあります。これらのメトリックを取得するためにAPMドメインのモニタリングを有効にする必要はありません。

可用性モニタリング・メトリックには、次のディメンションが含まれます:

  • CustomMarker: スクリプトに操作を追加するカスタム・ターゲット名を示します。
  • DNSConfigType: DNS構成タイプを示します。サポートされている値は、DNS_SERVER_CONFIG、DNS_TRACE_CONFIGおよびDNSSEC_CONFIGです。
  • ErrorCategory: スクリプトの実行時にエラーが発生した場合のエラーのカテゴリ。
  • Genre: メトリックが可用性モニタリング・メトリックであることを示します。デフォルト値はSyntheticsです。
  • Host: ネットワーク・タイミング・メトリックのホスト。SSLTimeやDNSTimeなどのネットワーク・タイミング・メトリックは、このホスト値で平均化されます。
  • IsAPMAgentMonitored: アプリケーションが別のApplication Performance Monitoringエージェントによってもモニターされているかどうかを示します。
  • IsDnsDataAvailable: DNSデータが使用可能かどうかを示します。
  • IsHarAvailable: HAR .zipファイルが使用可能かどうかを示します。
  • IsLogAvailable: ログ.zipファイルが使用可能かどうかを示します。
  • IsNetworkDataAvailable: Indicates if the network .zip file is available.
  • IsRetryExecution: モニターの実行が複数回試行されたかどうかを示します。
  • IsScreenshotAvailable: スクリーンショットが使用可能かどうかを示します。
  • MaintenanceWindowActive: メンテナンス・ウィンドウが現在アクティブかどうかを示します(アクティブの場合は1、非アクティブの場合は0)。
  • MonitorId: 可用性モニタリングで作成されたモニターのOCID。
  • MonitorName: モニターに割り当てられた名前。
  • MonitorType: モニターのタイプ。
  • RequestType: リクエストのタイプ。値は、「CSS」、「Image」、「JavaScript」、「AJAX」または「その他」です。
  • ResourceId: モニターが作成されるAPMドメインのOCID。
  • SqlState: データベース状態関数。デフォルト値が'00000'のCHARACTERの5文字データ型を返します。
  • ターゲット: 「Scripted Browser」または「Scripted REST」モニター・タイプのアップロード済スクリプトで指定されたベースURL、あるいは「Browser」または「REST」モニター・タイプの作成時にユーザー・インタフェースで指定されたベースURL。
  • UserAgent: 使用されるエージェントのタイプ。「ブラウザ」および「スクリプト化ブラウザ」モニター・タイプの場合は、Chromeがデフォルト値です。「REST」および「スクリプト化REST」モニター・タイプの場合、各モニター・タイプがデフォルト値です。
  • VantagePoint: モニターが実行されているバンテージ・ポイント。
  • VantagePointDisplayName: モニターが実行されているバンテージ・ポイントの表示名。

次の表に、すべてのモニター・タイプに共通の可用性モニタリング・メトリックを示します:

メトリック名 説明 単位
Availability

モニターの可用性。

成功の場合は1、失敗の場合は0

AverageBytesPerRequest

このリクエスト・タイプの各リクエストでロードされた平均バイト数。

–

AverageLoadTimePerRequest

このリクエスト・タイプのリソースのロードにかかった平均時間。

ミリ秒

CloseTime

データベース接続のクローズにかかる時間。

ミリ秒

CloudWalletExpiry

クラウド・ウォレットの有効期限が切れるために現在日から残っている日数。接続タイプがCloud Walletの場合にのみ使用できます。

日
ConnectCount

確立された接続の数。

–

ConnectTime

サーバー接続の確立にかかった平均時間。

SQLモニターの場合、データベース接続の作成に要した時間です。

FTPモニターの場合、FTP接続の作成に要した時間です。

ミリ秒

CustomMetric

スクリプトに追加されたカスタム・マーカーを記録します。

ミリ秒

DNSLookups

DNSルックアップの数。

–

DNSTime

DNSルックアップの実行にかかった平均時間。

ミリ秒

ExecutionTime

SQL問合せの実行にかかる時間。

ミリ秒

Failure

モニターの実行が失敗したかどうかを示します。

成功の場合は0、失敗の場合は1

FetchedRowCount

フェッチされた行の合計数。

-
FinalQueryTime トレース内の最後の問合せの解決時間。DNSトレース・モニター・タイプに適用されます。 ミリ秒
HTTP4xxFailureCount

モニターの実行中の4xxリクエスト失敗の合計数。

–

HTTP5xxFailureCount

モニターの実行中の5xxリクエスト失敗の合計数。

–

待機時間

ラウンドトリップパケット時間の平均。

ミリ秒

LatencyDeviation

レイテンシの標準偏差。

ミリ秒

LoginTime

FTPサーバーへの認証にかかった時間。FTPモニターに適用されます。

ミリ秒

MonitorExecutionTime

モニターの実行にかかった合計時間。

ミリ秒

MonitorLoadTime

モニターの実行にかかった合計時間(スクリプトで指定された休止を除く)。

ミリ秒

OperationTime

選択したFTP操作(ダウンロード/アップロード/リスト)にかかった時間。

ミリ秒

PacketLossPercentage

失われたプローブパケットの割合。

パーセント

PrepareTime

プリコンパイルされたSQL文を含むPreparedStatementオブジェクトの作成にかかった時間。

ミリ秒

RequestCount

このリクエスト・タイプのリクエストの合計数。

–

ResolutionTime

指定されたドメインの特定のネームサーバーのクエリーにかかる時間。DNSサーバー・モニター・タイプに適用されます。

ミリ秒
SSLTime

(ConnectTimeの一部として)セキュアなサーバー接続の確立にかかった平均時間。

ミリ秒

成功しました

モニターの実行が成功したかどうかを示します。

成功の場合は1、失敗の場合は0

TotalQueries トレースの生成に使用される問合せの数。DNSトレース・モニター・タイプに適用されます。 -
TotalRequestFailures

レスポンスの受信に失敗したリクエストの合計数。

–

TotalSteps

モニターの実行中に取得されたクリックまたは[Enter]キーの合計数。

–

TotalTime

ConnectTime、LoginTimeおよびOperationTimeの合計時間。FTPモニターに適用可能。

ミリ秒

次の表に、RESTモニター・タイプの可用性モニタリング・メトリックを示します:

メトリック名 説明 単位
CertificateExpiry

証明書が失効するまでの残存日数。

日

使用可能なメトリック: APM Java Agent用のoracle_apm_monitoring

汎用Application Performance Monitoring Javaエージェント・メトリックには、APM Javaエージェントによってoracle_apm_monitoringネームスペースにアップロードされたデフォルト・メトリックとカスタム(ユーザー定義)メトリックが含まれます。これらのメトリックを取得するためにAPMドメインのモニタリングを有効にする必要はありません。

この項では、デフォルトのApplication Performance Monitoringメトリックについて説明します。カスタム・メトリックの作成方法の詳細は、カスタム・メトリックを参照してください。

ディメンション

デフォルトのApplication Performance Monitoringメトリックには、次のディメンションが含まれます:

  • アプリケーション・サーバーのディメンション
    • Appserver: アプリケーション・サーバーが検出されているかどうかを示すフラグ。アプリケーション・サーバー・タイプがjava-jmxまたはjava-no-jmxの場合、このディメンションはfalseに設定されます。
    • AppserverDisplayPort: アプリケーション・サーバーのポート番号。デフォルトは、最も低いHTTPSポート(使用可能な場合)または最も低いHTTPポートです。
    • AppserverDomainName: アプリケーション・サーバーのドメイン名。
    • AppserverEngine: 使用されるアプリケーション・サーバー(J2EEコンテナ)の名前。Spring BootまたはDropwizardのみを使用する場合、AppserverEngineが設定されます。たとえば、Apache Tomcat 8.5.32、Jetty 9.4.11.v20180605またはUndertow 1.4.25です。最終。
    • AppserverId: アプリケーション・サーバーでリソースが時間とともに変更されたかどうかを示す、重要なアプリケーション・サーバー・リソースのハッシュ。
    • AppserverName: アプリケーション・サーバーまたはアプリケーション・フレームワークの名前。
    • AppserverPorts: アプリケーション・サーバーのポート番号。通常、Oracle WebLogic Serverのポート番号は1つのみで、Apache Tomcatサーバーのポート番号は複数あります。複数のポート番号がある場合、値はカンマで区切られます。
    • AppserverServerName: アプリケーション・サーバー・インスタンスの名前。
    • AppserverType: アプリケーション・サーバーのタイプ。たとえば、weblogicやtomcatなどです。
    • AppserverVersion: アプリケーション・サーバーのバージョン。
  • 汎用ディメンション
    • ApmVersion: Application Performance Monitoringエージェントのバージョン。
    • DisplayName: アプリケーション・サーバーの表示名。
    • ServiceInstanceId: エージェントのオブザーバID。
    • ServiceName: サービスに割り当てた名前。
    • OraPackagedApp: 使用されているOracleパッケージ・アプリケーション。たとえば、E-Business Suite (EBS)、JD Edwards (JDE)、Business Intelligence (OBIEE)、Peoplesoft (PSFT)、Siebel CRM (SIEBEL)などです。
    • CreatedBy: トレース/スパン作成のソース。例: oracle-apm-java-agentまたはoracle-apm-java-tracer。
  • ホストのディメンション
    • HostAddress: ホスト名から解決されたIPv4アドレス。
    • HostAddresses: ホストのネットワーク・インタフェースのIPv4アドレスのリスト。
    • Hostname: ホストの名前。
    • HostnameCanonical: ホストの正規名(FQDN)。
    • Hostnames: ホストのネットワーク・インタフェースのホスト名のリスト。
  • Java Virtual Machine(JVM)ディメンション
    • GCCollectors: JVMによるマイナーおよびメジャー・ガベージ・コレクションに使用されるガベージ・コレクション計画。たとえば、若い世代G1または古い世代G1です。
    • ProcessId: アプリケーション・サーバーのプロセスID。
    • VmName: 仮想マシンの名前。
    • VmVendor: 仮想マシンのベンダー。
    • VmVersion: 仮想マシンのバージョン。
    • WorkingDirectory: アプリケーション・サーバーの作業ディレクトリ。
  • Kubernetesのディメンション
    • KubernetesNamespace: ポッドが実行されているKubernetesクラスタ内のネームスペース。
    • KubernetesNodeName: ポッドが実行されているKubernetesノードの名前。
    • KubernetesPodAnnotations: ポッドに割り当てた注釈(ある場合)。
    • KubernetesPodLabels: ポッドに割り当てたラベル(ある場合)。
    • KubernetesPodName: Kubernetesクラスタ内のポッド(コンテナ)の名前。
  • Oracle Cloud Infrastructureのディメンション
    • OciAvailabilityDomain: コンピュート・インスタンスが実行されているOracle Cloud Infrastructure可用性ドメイン。
    • OciCompartmentId: コンピュート・インスタンスが存在するコンパートメントのOCID。
    • OciComputeShape: コンピュート・インスタンスのシェイプ。
    • OciDisplayName: コンピュート・インスタンスまたはKubernetesノードの表示名。
    • OciFaultDomain: コンピュート・インスタンスが実行されているOracle Cloud Infrastructureフォルト・ドメインの名前。
    • OciInstanceId: コンピュート・インスタンスのOCID。
    • OciRegion: コンピュート・インスタンスが実行されている可用性ドメインを含むOracle Cloud Infrastructureリージョン。
  • Oracle Cloud Infrastructure Container Engine for Kubernetes (OKE)のディメンション
    • OkeClusterId: OKEクラスタのOCID。
    • OkeClusterLabel: クラスタ・ラベル(OKEクラスタのOCIDの最後の11文字)。
    • OkeCompartmentName: OKEクラスタが存在するOracle Cloud Infrastructureコンパートメント。
    • OkeKubernetesVersion: Kubernetesバージョン。
    • OkeNodePoolId: OKEノード・プールのOCID。
    • OkeNodepoolLabel: ノード・プール・ラベル(OKEノード・プールのOCIDの最後の11文字)。
    • OkeTenancyId: OKEテナンシのOCID。
  • Oracle E-Business Suiteのディメンション
    • EbsAkRegionAppId: リージョンのアプリケーションID。
    • EbsAkRegionCode: リージョンのID。
    • EbsClassName: レンダリングされるページの完全なパッケージ名。
    • EbsFunctionId: Oracle E-Business Suiteの「関数」フォームで定義されている、実行された関数のID。
    • EbsOAFunc: URLで渡されるファンクション名。
    • EbsOAHP: メニュー・コンテキストを新しいホーム・ページおよび選択した機能に変更するために使用するパラメータ。
    • EbsOAPB: 製品ブランド・テキストを表す関数名。
    • EbsOASF: 現在のメニュー・コンテキストで選択される関数。
    • EbsRegionAppId: リージョンのアプリケーションID。
    • EbsRegionClass: レンダリングされるリージョンの完全なパッケージ名。
    • EbsRegionCode: リージョンのID。
    • EbsRespAppId: アプリケーションのIDを表します。
    • EbsRespId: これは職責のIDを表します
  • オペレーティング・システムのディメンション
    • OsAvailableProcessors: JVMで使用可能なプロセッサの数。
    • OsName: オペレーティング・システムの名前。
    • OsVersion: オペレーティング・システムのバージョン。
  • Siebelリソースディメンション
    • SiebelResourceType: Siebelリソースのカテゴリ。
    • SiebelResourceName: Siebelリソースの名前。
    • SiebelResourceOperation: Siebelリソースに対して起動された操作。

メトリック

次の表に、oracle_apm_monitoringネームスペースのデフォルトのApplication Performance Monitoringメトリックを示します:

メトリック 説明 単位
GcAfterOldCommitted

古い世代のガベージ・コレクションの後にコミットされたヒープ。

バイト

GcAfterOldUsed

古い世代のガベージ・コレクションの後に使用されたヒープ。

バイト

GcAfterYoungCommitted

若い世代のガベージ・コレクションの後にコミットされたヒープ。

バイト

GcAfterYoungUsed

若い世代のガベージ・コレクションの後に使用されたヒープ。

バイト

GcOldTotalCount

JVMの起動以降の古い世代のガベージ・コレクションの数。

–

GcOldTotalTime

JVMの起動以降に古い世代のガベージ・コレクションに使用された合計時間。

ミリ秒

GcYoungTotalCount

JVMの起動以降の若い世代のガベージ・コレクションの数。

–

GcYoungTotalTime

JVMの起動以降に若い世代のガベージ・コレクションに使用された合計時間。

ミリ秒

HeapCommitted

ヒープ使用量に割り当てられた現在のシステム・メモリー。

バイト

HeapUsed

現在のヒープ・メモリー使用量。この値は、HeapCommitted値以下です。

バイト

NonHeapCommitted

非ヒープ使用量に割り当てられた現在のシステム・メモリー。

バイト

NonHeapUsed

現在の非ヒープ・メモリー使用量。この値は、NonHeapCommitted値以下です。

バイト

ProcessCpuLoad

JVMプロセスの現在のCPU負荷。

–

ProcessCpuTime

JVMプロセスの合計CPU時間。

ナノ秒

SystemCpuLoad

システムの現在のCPU負荷。

–

SystemPhysicalMemoryFree

システムに残っている空きメモリー。

バイト

SystemSwapFree

システムに残っている空きスワップ・ディスク領域。

バイト

SystemVirtualMemoryCommitted

JVMプロセスのコミット済仮想メモリー。

バイト

ThreadBlockedCount

JVM内で「BLOCKED」状態のスレッドの数。

Note: BLOCKED is the state in which a thread is blocked waiting for a monitor lock. For more information, see Thread States: BLOCKED in Java® Platform, Standard Edition & Java Development Kit Version 16 API Specification.

–

ThreadCount

JVM内のスレッドの合計数。

–

ThreadDeadlockCount

JVM内でデッドロックされたスレッドの数。

Note: DEADLOCK occurs when two or more threads form a cyclic dependency with each other.

–

ThreadTimedWaitingCount

JVMのTIMED_WAITING状態のスレッドの数。

Note: TIMED_WAITING is the state in which a thread is waiting for another thread to perform a particular action for a specified waiting time. For more information, see Thread State: TIMED_WAITING in Java® Platform, Standard Edition & Java Development Kit Version 16 API Specification.

–

ThreadWaitingCount

JVM内の"WAITING"状態のスレッドの数。

Note: WAITING is the state in which a thread is waiting indefinitely for another thread to perform a particular action. For more information, see Thread State: WAITING in Java® Platform, Standard Edition & Java Development Kit Version 16 API Specification.

–

TotalTraceCount

評価されたトレースの合計数。

–
TotalSpanCount

評価されたスパンの合計数。

–
TotalTraceSampledCount

サンプリングされたトレースの合計数。

構成または有効化されたサンプリングがない場合、この値はTotalTraceCountメトリックと同じペースで増分します。

–
TotalSpanSampledCount

サンプリングされたスパンの合計数。

構成または有効化されたサンプリングがない場合、この値はTotalSpanCountメトリックと同じペースで増分します。

–
Uptime

JVMが起動されてから経過した時間。

ミリ秒

WeblogicJDBCActiveConnectionsAverageCount データ・ソースのこのインスタンスにおけるアクティブな接続の平均数。 –
WeblogicJDBCActiveConnectionsCurrentCount アプリケーションが現在使用中の接続の数。 –
WeblogicJDBCActiveConnectionsHighCount データ・ソースのインスタンス化以降の、データ・ソースのこのインスタンスにおけるアクティブなデータベース接続の最大数。 –
WeblogicJMSConnectionsCurrentCount このWebLogicサーバーへの現在の接続数。 –
WeblogicJMSConnectionsHighCount 最後のリセット以降の、このWebLogicサーバーへの接続の最大数。 –
WeblogicJMSConnectionsTotalCount 最後のリセット以降に、このWebLogic Serverに対して行われた接続の総数。 –
WeblogicJMSDestinationsBytesCurrentCount 宛先で現在格納されているバイト数。 バイト
WeblogicJMSDestinationsBytesHighCount 最後にリセットしてからこの宛先で格納された最大のバイト数。 バイト
WeblogicJMSDestinationsBytesReceivedCount 最後にリセットしてからこの宛先で受信したバイト数。 バイト
WeblogicJMSDestinationsMessagesHighCount 最後のリセット以降の、この宛先の最大メッセージ数。  
WeblogicJMSDestinationsMessagesPendingCount 宛先の保留中のメッセージ数。  
WeblogicJMSDestinationsMessagesReceivedCount 最後にリセットしてからこの宛先で受信したメッセージ数。  
WeblogicJMSServersCurrentCount このWebLogic Serverインスタンスに現在デプロイされているJMSサーバーの数。 –
WeblogicJMSServersDestinationsCurrentCount このJMSサーバーの現在の宛先の数。  
WeblogicJMSServersDestinationsHighCount 最後のリセット以降の、このJMSサーバー上の宛先の最大数。  
WeblogicJMSServersDestinationsTotalCount 最後のリセット以降にこのJMSサーバーでインスタンス化された宛先の数。  
WeblogicJMSServersHighCount サーバーの起動以降に、このWebLogicサーバー・インスタンスにデプロイされたJMSサーバーのピーク数。 –
WeblogicJMSServersTotalCount サーバーの起動以降に、このWebLogicサーバー・インスタンスにデプロイされたJMSサーバーの数。 –
WeblogicJTAActiveTransactionsTotalCount サーバー上のアクティブなトランザクションの数。

–

WeblogicJTATransactionAbandonedTotalCount コミットされたトランザクションの合計数。 –
WeblogicJTATransactionCommittedTotalCount サーバーの起動後にコミットされたトランザクションの合計数。

–

WeblogicJTATransactionHeuristicsTotalCount サーバーの起動後にヒューリスティックな状態で完了したトランザクションの数。

–

WeblogicJTATransactionRolledBackAppTotalCount アプリケーション・エラーが原因でロールバックされたトランザクションの数。

–

WeblogicJTATransactionRolledBackResourceTotalCount リソース・エラーが原因でロールバックされたトランザクションの数。 –
WeblogicJTATransactionRolledBackSystemTotalCount 内部システム・エラーが原因でロールバックされたトランザクションの数。 –
WeblogicJTATransactionRolledBackTimeoutTotalCount タイムアウトの期限がすぎたためにロールバックされたトランザクションの数。 –
WeblogicJVMHeapFreeCurrent JVMヒープで現在使用可能なメモリー量。 バイト
WeblogicJVMHeapFreePercent 空きのJVMヒープの割合。 パーセント
WeblogicJVMHeapSizeCurrent JVMヒープの現在のサイズ。 バイト
WeblogicJVMHeapSizeMax JVMヒープの最大サイズ。 バイト
WeblogicServerOpenSocketsCurrentCount このサーバーでソケット多重化用に登録されている現在のソケット数。

–

WeblogicServerState
サーバーの現在の状態を整数にします。次に例を示します。
  • 0:シャットダウン
  • 1:開始
  • 2:実行中

–

WeblogicServerHealthState
サーバーの現在の健全性状態(整数)。次に例を示します:
  • 0: Ok
  • 1: Warn
  • 2: クリティカル
  • 3: 失敗
  • 4: オーバーロード

詳細は、WeblogicドキュメントのクラスHealthStateで定義されている5つのヘルス値を参照してください。

-
WeblogicThreadPoolCompletedRequestCount

優先度キューにある、完了したリクエストの数。

–

WeblogicThreadPoolExecuteThreadIdleCount プール内のアイドル・スレッドの数。この数には、スタンバイ・スレッドとスタック・スレッドは含まれません。この数は、新しい処理が届いたときに対応することのできるスレッドの数を示します。

–

WeblogicThreadPoolExecuteThreadTotalCount プール内の合計スレッド数。

–

WeblogicThreadPoolHoggingThreadCount リクエストによって現在保持されているスレッド。これらのスレッドは、構成されているタイムアウトの経過後にスタックとして宣言されるか、その前にプールに戻されます。必要な場合は、自己チューニング・メカニズムによって戻されます。

–

WeblogicThreadPoolPendingUserRequestCount

優先度キューにある、保留中のユーザー・リクエストの数。優先度キューには、内部サブシステムやユーザーからのリクエストが含まれています。これはユーザー・リクエストのみの数です。

–

WeblogicThreadPoolQueueLength 優先度キューにある、保留中リクエストの数。内部システム・リクエストとユーザー・リクエストの合計です。

–

WeblogicThreadPoolStandbyCount スタンバイ・プール内のスレッド数。現在の作業負荷の処理には不要な余剰スレッドは、スタンバイとして指定され、スタンバイ・プールに追加されます。これらのスレッドは、スレッドがさらに必要になった場合にアクティブ化されます。

–

WeblogicThreadPoolStuckCount スレッド・プールのスタック・スレッドの数。

–

WeblogicThreadPoolThroughput 1秒間に完了したリクエストの平均数。 リクエスト数/秒
WeblogicWebAppOpenSessionsCurrentCount このモジュールの現在のオープン・セッションの合計数。 –

使用可能なメトリック: APM Dotnet Agentのoracle_apm_monitoring

Application Performance Monitoring Dotnetエージェント・メトリックには、APM Dotnetエージェントによってoracle_apm_dotnet_agentリソース・グループを持つoracle_apm_monitoringメトリック・ネームスペースにアップロードされたデフォルト・メトリックが含まれます。これらのメトリックを使用できるようにするには、APMドメインのモニタリングを有効にする必要はありません。

ディメンション

APM Dotnetエージェント・メトリックには、次のディメンションが含まれます。

  • 汎用ディメンション
    • ApmVersion: Application Performance Monitoring Dotnetエージェントのバージョン。例: 1.0.0
    • CreatedBy: エージェント・タイプ。この場合、oracle-apm-dotnet-agentです。
    • ServiceName: サービスに割り当てた名前。
  • ホストのディメンション
    • ホスト名: APM Dotnetエージェントが実行されているホストの名前。
  • CLRランタイム・ディメンション
    • ProcessName: APM Dotnetエージェントが実行されているプロセス名。たとえば、w3wp.exeです。
  • OpenTelemetryディメンション
    • Telemetry-auto-version: APM DotnetエージェントのOpenTelemetryバージョン。たとえば、0.6.0です。
    • Telemetry-SDK-language: SDKのOpenTelemetry言語。例: dotnet。
    • Telemetry-SDK-name: OpenTelemetry SDK名。たとえば、opentelemetryです。
    • Telemetry-SDK-version: OpenTelemetry SDKバージョン。たとえば、1.4.0.687です。

メトリック

使用可能なメトリック: APM Java Agent用のoracle_apm_agent

Application Performance Monitoring Javaエージェントは、エージェント・ヘルス関連のメトリックをoracle_apm_agentネームスペースに発行します。これらのメトリックを取得するためにAPMドメインのモニタリングを有効にする必要はありません。

この項では、Application Performance Monitoringエージェント・ヘルス・メトリックについて説明します。カスタム・メトリックの作成方法の詳細は、カスタム・メトリックを参照してください。

ディメンション

デフォルトのApplication Performance Monitoringメトリックには、次のディメンションが含まれます:

  • アプリケーション・サーバーのディメンション
    • Appserver: アプリケーション・サーバーが検出されているかどうかを示すフラグ。アプリケーション・サーバー・タイプがjava-jmxまたはjava-no-jmxの場合、このディメンションはfalseに設定されます。
    • AppserverDisplayPort: アプリケーション・サーバーのポート番号。デフォルトは、最も低いHTTPSポート(使用可能な場合)または最も低いHTTPポートです。
    • AppserverDomainName: アプリケーション・サーバーのドメイン名。
    • AppserverId: アプリケーション・サーバーでリソースが時間とともに変更されたかどうかを示す、重要なアプリケーション・サーバー・リソースのハッシュ。
    • AppserverName: アプリケーション・サーバーの名前。
    • AppserverPorts: アプリケーション・サーバーのポート番号。通常、Oracle WebLogic Serverのポート番号は1つのみで、Apache Tomcatサーバーのポート番号は複数あります。複数のポート番号がある場合、値はカンマで区切られます。
    • AppserverServerName: アプリケーション・サーバー・インスタンスの名前。
    • AppserverType: アプリケーション・サーバーのタイプ。たとえば、weblogicやtomcatなどです。
    • AppserverVersion: アプリケーション・サーバー・ソフトウェアのバージョン。
  • 汎用ディメンション
    • ApmVersion: Application Performance Monitoringエージェントのバージョン。
    • DisplayName: アプリケーション・サーバーの表示名。
    • ServiceInstanceId: エージェントのオブザーバID。
    • ServiceName: サービスに割り当てた名前。
  • ホストのディメンション
    • HostAddress: ホスト名から解決されたIPv4アドレス。
    • HostAddresses: ホストのネットワーク・インタフェースのIPv4アドレスのリスト。
    • Hostname: ホストの名前。
    • HostnameCanonical: ホストの正規名(FQDN)。
    • Hostnames: ホストのネットワーク・インタフェースのホスト名のリスト。
  • Java Virtual Machine (JVM)のディメンション
    • ProcessId: アプリケーション・サーバーのプロセスID。
    • VmName: 仮想マシンの名前。
    • VmVendor: 仮想マシンのベンダー。
    • VmVersion: 仮想マシンのバージョン。
    • WorkingDirectory: アプリケーション・サーバーの作業ディレクトリ。
  • Kubernetesのディメンション
    • KubernetesNamespace: ポッドが実行されているKubernetesクラスタ内のネームスペース。
    • KubernetesNodeName: ポッドが実行されているKubernetesノードの名前。
    • KubernetesPodAnnotations: ポッドに割り当てた注釈(ある場合)。
    • KubernetesPodLabels: ポッドに割り当てたラベル(ある場合)。
    • KubernetesPodName: Kubernetesクラスタ内のポッド(コンテナ)の名前。
  • Oracle Cloud Infrastructureのディメンション
    • OciAvailabilityDomain: コンピュート・インスタンスが実行されているOracle Cloud Infrastructure可用性ドメイン。
    • OciCompartmentId: コンピュート・インスタンスが存在するコンパートメントのOCID。
    • OciComputeShape: コンピュート・インスタンスのシェイプ。
    • OciDisplayName: コンピュート・インスタンスまたはKubernetesノードの表示名。
    • OciFaultDomain: コンピュート・インスタンスが実行されているOracle Cloud Infrastructureフォルト・ドメインの名前。
    • OciInstanceId: コンピュート・インスタンスのOCID。
    • OciRegion: コンピュート・インスタンスが実行されている可用性ドメインを含むOracle Cloud Infrastructureリージョン。
  • Oracle Cloud Infrastructure Container Engine for Kubernetes (OKE)のディメンション
    • OkeClusterId: OKEクラスタのOCID。
    • OkeClusterLabel: クラスタ・ラベル(OKEクラスタのOCIDの最後の11文字)。
    • OkeCompartmentName: OKEクラスタが存在するOracle Cloud Infrastructureコンパートメント。
    • OkeKubernetesVersion: Kubernetesバージョン。
    • OkeNodePoolId: OKEノード・プールのOCID。
    • OkeNodepoolLabel: ノード・プール・ラベル(OKEノード・プールのOCIDの最後の11文字)。
    • OkeTenancyId: OKEテナンシのOCID。
  • オペレーティング・システムのディメンション
    • OsAvailableProcessors: JVMで使用可能なプロセッサの数。
    • OsName: オペレーティング・システムの名前。
    • OsVersion: オペレーティング・システムのバージョン。
  • エージェント・ヘルス・ディメンション
    • プローブ: プローブの名前。
    • DataType: データのタイプ。例: スパンまたはメトリック。
    • ブレーカ寸法
      • PerformanceFactorName: パフォーマンス・ファクタの名前。
      • PerformanceFactorType: パフォーマンス・ファクタのタイプ。
    • エラー・ディメンション
      • 原因: アップロード・エラーの原因。
      • タイプ: 検出されたエラーのタイプ。例: 重大または警告。

メトリック

次の表に、oracle_apm_agentネームスペースのデフォルトのApplication Performance Monitoringメトリックを示します:
ノート

APM Javaエージェント・バージョン1.12以降、DataQueueSizeメトリックは使用できなくなりました。かわりにDataQueueUsageMaxPercentメトリックを使用してください。
メトリック 説明 単位
BrowserAgentInjectionCount APMブラウザ・エージェントが注入される回数。 –
CircuitBreakerActivations 回路遮断器のパフォーマンス係数のアクティブ化を示します。

ノート:このメトリックは、パフォーマンス・ファクタがアクティブ化されている場合にのみ発行されます。

-
CircuitBreakerProbeSuspensions 回路遮断器によるプローブの停止を示します。

ノート:このメトリックは、プローブが一時停止されている場合にのみ発行されます。

-
DataRejectCount キューがいっぱいであるため拒否されたデータ・アイテムの数。 -
DataQueueUsageMaxPercent 容量に関するデータ・キューの最大サイズを示します。

このメトリックは、APM Javaエージェント・バージョン1.12以降で使用できます。

割合
DataUploaded アップロードされたデータのサイズ。 バイト
DataUploadTime データのアップロードに要した時間。 ミリ秒
ErrorCount APMエージェントで検出されたエラーの数。 -
SpanStartCount プローブによって開始されたスパンの数。 -
SpanFinishCount プローブによって終了されたスパンの数。 -
SpanTimedOutCount タイム・アウトしたスパンの数。 -
TotalSpanCount 評価されたスパンの合計数。 -
TotalSpanSampledCount サンプリングされたスパンの合計数。

構成または有効化されたサンプリングがない場合、この値はTotalSpanCountメトリックと同じペースで増分します。

-
TotalTraceCount 評価されたトレースの合計数。 -
TotalTraceSampledCount サンプリングされたトレースの合計数。

構成または有効化されたサンプリングがない場合、この値はTotalTraceCountメトリックと同じペースで増分します。

-
TracesEvaluated ルート操作基準ごとに評価されるルート・スパンの数。 -
TracesEvaluatedDuration ルート操作基準ごとのルート・スパンの期間合計。 ミリ秒
TracesEvaluatedError 操作基準ごとにエラーがあるルート・スパンの数。 -
UploadErrorCount APMエージェントによって検出されたアップロード・エラーの数。 -

使用可能なメトリック: oci_apm

Application Performance Monitoringによってスパンまたはメトリックが取り込まれると、取込みのステータスを反映するメトリックがoci_apm namespaceに自動的に発行されます。

この項では、Application Performance Monitoringのメトリックについて説明します。

ディメンション

メトリックには次のディメンションが含まれます:

  • 一般ディメンション
    • OracleApmType: カウンタやゲージなどのメトリックのタイプを示します。
    • ResourceId: データが取り込まれるAPMドメインのOCID。
  • PayloadRejectionsディメンション
    • ObservationType: メトリック、private-span、public-spanなど、拒否されたデータのタイプ。
    • RejectionCause: MISSING_DATA_KEY、MISSING_DATA_FORMAT、INVALID_OBSERVATION_TYPE、OVERSIZED_PAYLOAD、PAYLOAD_THROTTLED、INTERNAL_SERVER_ERROR、INVALID_DATA_KEYなどのデータを拒否する理由。

メトリック

次の表に、oci_apmネームスペースのデフォルトのApplication Performance Monitoringメトリックを示します:

メトリック 説明 単位
PayloadRejections RejectionCauseディメンションの事由詳細のために処理できない様々なタイプの観測の数。 –
SpanIngestions 指定された期間中に収集されたスパンの数。apmDomainIdディメンションを使用して、特定のドメインのスパン数をレポートできます。 -
SyntheticMonitorRuns 指定した期間中に実行されたモニター実行の数。apmDomainIdディメンションを使用して、特定のドメインの監視実行に関するレポートを作成できます。 -

コンソールの使用

Application Performance Monitoringメトリック問合せの作成

メトリック・エクスプローラでApplication Performance Monitoringメトリック問合せを作成し、様々なディメンション別にアプリケーションをモニターできます。たとえば、oracle_apm_rumネームスペース、ScriptErrorsメトリック、WebApplicationNameディメンションを使用して問合せを作成し、指定した期間、アプリケーションのスクリプト・エラーをモニターできます。また、別のディメンションBrowserNameを追加して、スクリプト・エラーがブラウザに関連するものかどうかを判断することもできます。

  1. Oracle Cloud Infrastructureコンソールにサインインします。
  2. ナビゲーション・メニューを開き、「オブザーバビリティおよび管理」をクリックします。「モニタリング」で、「メトリック・エクスプローラ」をクリックします。

    「メトリック・エクスプローラ」ページに、問合せを作成するためのフィールドを含む空のチャートが表示されます。

  3. ページ上部の「開始時間」フィールドと「終了時間」フィールドまたは「クイック選択」フィールドを使用して、期間を選択します。
  4. 下にスクロールして、問合せに関する次のフィールドに入力します:
    • コンパートメント: APMドメインが存在するコンパートメントが選択されていることを確認します。
    • メトリック・ネームスペース: 次のいずれかのApplication Performance Monitoringネームスペースを選択します。
      • oracle_apm_rum
      • oracle_apm_synthetics
      • oracle_apm_monitoring
    • メトリック名: 選択したメトリック・ネームスペース内のメトリックを選択します。
    • Interval: 集計ウィンドウを選択します。
    • Statistic: 集計ファンクションを選択します。
    • Metric dimensions: Select a dimension in the Dimension name field and a value for the specified dimension in the Dimension value field to filter the metric data. Optionally, you can add an additional dimension.
      ノート

      選択するディメンションに加えて、oracle_apm_rumネームスペースのすべてのメトリック問合せに、データの正確性を確保するために次のディメンションが含まれている必要があります:
      • MetricGroupName = "No Group"
      • WebApplicationName = All Web ApplicationsまたはWebApplicationName = <name of the individual web application>
  5. 「チャートの更新」をクリックします。

チャートが更新されて、リクエストされたメトリックが表示されます。

メトリック・エクスプローラおよびメトリック問合せの作成方法の詳細は、メトリック問合せの作成を参照してください。

Application Performance Monitoringメトリックのアラームの作成

Oracle Cloud Infrastructureモニタリング・サービスを使用して、Application Performance Monitoringメトリックが指定のしきい値に違反した場合に通知されるようにアラームを作成できます。たとえば、ブラウザでJavaScriptエラーをモニターする問合せを作成した場合、いずれかのブラウザのエラーが5%を超えると通知されるようにアラームを作成できます。

Application Performance Monitoringメトリックのアラームを作成したら、Application Performance Monitoringのホーム・ページに移動して、「アラーム」ウィジェットで注意が必要なアラームの起動をモニターできます。アラームをクリックすると、「アラーム定義」ページに移動できます。

Application Performance Monitoringメトリックのしきい値アラームの作成方法の詳細は、コンソールを使用したアラームの作成を参照してください。

APIの使用

モニタリングには、次のAPIを使用します: