APMブラウザ・エージェントの構成

APMブラウザ・エージェントは、Webサイトとのユーザー・インタラクションを記録し、ブラウザ・スパンおよびリアル・ユーザー・モニタリングのメトリックをApplication Performance Monitoringに送信します。

リアル・ユーザー・モニタリングでは、ブラウザから直接リアル・ユーザーのエクスペリエンスを把握し、ページ・ロード、ページ・パフォーマンス/アプリケーション・パフォーマンス・インデックス(APDEX)、スクリプト・エラー、AJAXコールなどのアプリケーションの様々な側面を綿密に監視することによってパフォーマンスの低下を特定します。

APMブラウザ・エージェントを使用すると、APM Javaサーバー・エージェントを使用せずに、データをアップロードし、アプリケーションのユーザー・エクスペリエンスをモニターできます。トレース・エクスプローラでブラウザ・トレースおよびスパンをモニターし、Oracle Cloud Infrastructureモニタリング・サービスのメトリック・エクスプローラでメトリックをモニターできるようにするには、アプリケーションとともにAPMブラウザ・エージェントを手動でデプロイする必要があります。

ここでは、APMブラウザ・エージェントのデプロイ方法、リアル・ユーザー・モニタリングの属性の構成方法などについて説明します: