実行の遅いJavaスレッドまたはスタックしたJavaスレッドの表示
遅い動作またはスタックしたJavaスレッドをトレース・エクスプローラで表示できます。
Application Performance Monitoringでは、実行速度が遅いJavaスレッドやスタックしているJavaスレッドを可視化できます。APM JavaエージェントおよびAPM Javaトレーサは、定義された期間内にリクエストの実行を完了しないスレッドに対してタイムアウト・スパンを作成します(デフォルト時間は60秒です)。スパン・ディメンション値は標準スパンに似ていますが、OperationName
ディメンション(接頭辞はTimedOut
、スパンKind
ディメンションはTIMED_OUT
に設定)が異なります。たとえば、[TimedOut] /frontStore/login
です。
また、この機能をスレッド・スナップショットとともに使用して、Javaスレッドがスタックしているclass/method/line
番号を識別することもできます。「スレッドスナップショット」ビューについては、View Thread Snapshotsを参照してください。
この機能のデフォルト期間の変更など、有効化、無効化およびその他の構成オプションの詳細は、エージェント構成ディレクトリのAgentConfig.properties
ファイルを参照してください。