Autonomous Databaseビューを使用した表およびパーティション・スキャン・アクセスの追跡

Oracle Autonomous Databaseは、表およびパーティションのスキャン数を追跡します。表アクセス統計データ・ディクショナリおよび動的ビューを使用して、スキャン数情報を取得します。

GV$TABLE_ACCESS_STATSビューおよびV$TABLE_ACCESS_STATSビュー
GV$TABLE_ACCESS_STATSビューおよびV$TABLE_ACCESS_STATSビューには、表およびパーティションのスキャン数がリストされます。スキャン・データの収集は、インスタンスの起動時に開始されます。
ALL_TABLE_ACCESS_STATSビューおよびDBA_TABLE_ACCESS_STATSビュー
ALL_TABLE_ACCESS_STATSビューおよびDBA_TABLE_ACCESS_STATSビューには、表およびパーティションのスキャン数が表示されます。スキャン・データの収集は、インスタンスの起動時に開始されます。
USER_TABLE_ACCESS_STATSビュー
USER_TABLE_ACCESS_STATSビューには、ユーザーの表およびパーティションのスキャン数がリストされます。スキャン・データの収集は、インスタンスの起動時に開始されます。

GV$TABLE_ACCESS_STATSビューおよびV$TABLE_ACCESS_STATSビューには、表およびパーティションのスキャン数がリストされます。スキャン・データの収集は、インスタンスの起動時に開始されます。

列	データ型	説明
`READ_COUNT`	`NUMBER`	インスタンスの起動以降の集計スキャン数
`OBJECT_ID`	`NUMBER`	表またはパーティションのオブジェクトID
`INST_ID`	`NUMBER`	表/パーティションがスキャンされたインスタンス番号この列(`INST_ID`)は、`GV$TABLE_ACCESS_STATS`にのみ表示されます。
`CON_ID`	`NUMBER`	データベースのコンテナID

親トピック: Autonomous Databaseビューを使用した表およびパーティション・スキャン・アクセスの追跡

ALL_TABLE_ACCESS_STATSビューおよびDBA_TABLE_ACCESS_STATSビューには、表およびパーティションのスキャン数がリストされます。スキャン・データの収集は、インスタンスの起動時に開始されます。

ノート

ALL_TABLE_ACCESS_STATSビューおよびDBA_TABLE_ACCESS_STATSビューには、Oracle管理スキーマのスキャン数情報はリストされません。

列	データ型	説明
`TABLE_OWNER`	`VARCAR2(128)`	表の所有者
`TABLE_NAME`	`VARCAR2(128)`	表の名前
`PARTITION_NAME`	`VARCAR2(128)`	パーティションの名前 `NULL`値は、非パーティション表を指定します。
`INSTANCE_ID`	`NUMBER`	表またはパーティションがスキャンされたインスタンス番号
`READ_COUNT`	`NUMBER`	インスタンスの起動以降の集計スキャン数

親トピック: Autonomous Databaseビューを使用した表およびパーティション・スキャン・アクセスの追跡

USER_TABLE_ACCESS_STATSビューには、ユーザーの表およびパーティションのスキャン数がリストされます。スキャン・データの収集は、インスタンスの起動時に開始されます。

列	データ型	説明
`TABLE_NAME`	`VARCAR2(128)`	表の名前
`PARTITION_NAME`	`VARCAR2(128)`	パーティションの名前 `NULL`値は、非パーティション表を指定します。
`INSTANCE_ID`	`NUMBER`	表/パーティションがスキャンされたインスタンス番号
`READ_COUNT`	`NUMBER`	インスタンスの起動以降の集計スキャン数

親トピック: Autonomous Databaseビューを使用した表およびパーティション・スキャン・アクセスの追跡