Autonomous DatabaseでのJSONのロード
PL/SQLプロシージャDBMS_CLOUD.COPY_COLLECTION
では、JSONドキュメントをSODAコレクションにロードできます。プロシージャDBMS_CLOUD.COPY_DATA
は、Autonomous Databaseの既存の表にJSONデータをロードするためのサポートを提供します。
- JSONドキュメントのロードについて
PL/SQLプロシージャDBMS_CLOUD.COPY_COLLECTION
を使用してSODAコレクションをAutonomous Databaseにロードし、DBMS_CLOUD.COPY_DATA
を使用してJSONデータを表にロードします。 - 行区切りドキュメントのJSONファイルのコレクションへのロード
クラウドのコレクションからデータをロードする場合は、最初にオブジェクト・ストレージ資格証明をAutonomous Databaseに格納してから、プロシージャDBMS_CLOUD.COPY_COLLECTION
を使用してドキュメントをコレクションにロードする必要があります。 - JSONドキュメントの配列からコレクションにロード
クラウド内のコレクションからデータをロードするには、最初にオブジェクト・ストレージ資格証明をAutonomous Databaseに格納してから、PL/SQLプロシージャDBMS_CLOUD.COPY_COLLECTION
を使用してドキュメントをコレクションにロードする必要があります。このトピックでは、ファイル内のJSON配列からデータベースにドキュメントをロードする方法について説明します。 - COPY_COLLECTIONロードの監視およびトラブルシューティング
PL/SQLパッケージ
を使用して実行するすべてのデータ・ロード操作は、DBMS_CLOUD
dba_load_operations
およびuser_load_operations
の各表に記録されます。これらの表を使用して、DBMS_CLOUD.COPY_COLLECTION
によるロードを監視します、 - 拡張されたスカラ値を表すテキストJSONオブジェクト
ネイティブ・バイナリーJSONデータ(OSON形式)は、SQL型に対応し、JSON標準に含まれないスカラー型(日付など)を追加することでJSON言語を拡大します。Oracle Databaseでは、このような非標準の値を含め、表すJSONスカラー値を表すテキストJSONオブジェクトの使用もサポートしています。 - 資格証明の作成および既存の表へのJSONデータのコピー
DBMS_CLOUD.COPY_DATA
を使用して、クラウド内のJSONデータを表にロードします。
親トピック: クラウドのファイルからのデータのロード