Autonomous Databaseでの同時性および優先度の管理
Autonomous Databaseでのユーザー・リクエストの同時実行性と優先度は、ユーザーが接続しているデータベース・サービス、およびコンピュート自動スケーリングが有効かどうかによって決定されます。
- Autonomous Data Warehouseのデータベース・サービス名
データベースへの接続時にサービスを選択する必要があります。Autonomous Data Warehouse接続のサービス名の形式は次のとおりです: - Autonomous Transaction ProcessingおよびAutonomous JSON Databaseのデータベース・サービス名
データベースへの接続時にサービスを選択する必要があります。Autonomous Transaction ProcessingまたはAutonomous JSON Databaseに接続するためのサービス名の形式は次のとおりです: - アイドル時間制限
Autonomous Databaseでは、アイドル・セッションがシステム・リソースを長時間保持しないように、セッションに対してアイドル時間制限が定義されています。 - サービスの同時実行性
事前定義済サービス名のコンシューマ・グループは、様々なレベルのパフォーマンスと同時実行性を提供します。使用可能なサービス名は、ワークロード(データ・ウェアハウス、トランザクション処理またはJSONデータベース)によって異なります。 - MEDIUMサービス同時実行制限の変更(ECPUコンピュート・モデル)
アプリケーションがカスタマイズされた同時実行性を必要とする場合は、Autonomous Database MEDIUMサービスの同時実行制限を変更できます。 - MEDIUMサービス同時実行制限の変更(OCPUコンピュート・モデル)
アプリケーションがカスタマイズされた同時実行性を必要とする場合は、Autonomous Database MEDIUMサービスの同時実行制限を変更できます。 - Oracle Schedulerでの事前定義済ジョブ・クラス
Autonomous Databaseには、Oracle Schedulerで使用する事前定義済のjob_class
値が含まれています。
親トピック: パフォーマンスのモニターおよび管理