Autonomous AI Databaseでの同時実行性および優先度の管理
Autonomous AI Databaseでのユーザー・リクエストの同時実行性と優先度は、ユーザーが接続しているデータベース・サービス、およびコンピュート自動スケーリングが有効になっているかどうかによって決定されます。
- Autonomous AI Databaseのデータベース・サービス名
Autonomous AI Databaseには、様々なパフォーマンスおよび同時実行性特性を持つ事前定義済データベース・サービスが付属しています。データベースに接続するアプリケーションまたはユーザーごとに、これらのサービスのいずれかを選択する必要があります。 - アイドル時間制限
Autonomous AI Databaseでは、アイドル・セッションが長時間システム・リソースを保持しないように、セッションに対してアイドル時間制限が定義されます。 - サービス同時実行性
事前定義済サービス名のコンシューマ・グループは、様々なレベルのパフォーマンスと同時実行性を提供します。 - MEDIUMサービス同時実行性制限(ECPUコンピュート・モデル)の変更
アプリケーションでカスタマイズされた同時実行性が必要な場合は、Autonomous AI Database MEDIUMサービスの同時実行性制限を変更できます。 - MEDIUMサービス同時実行性制限の変更(OCPUコンピュート・モデル)
アプリケーションでカスタマイズされた同時実行性が必要な場合は、Autonomous AI Database MEDIUMサービスの同時実行性制限を変更できます。 - Predefined Job Classes with Oracle Scheduler
Autonomous AI Database includes predefinedjob_classvalues to use with Oracle Scheduler. - Autonomous AI DatabaseでのCPU/IO共有の管理
Autonomous AI Databaseには、異なるコンシューマ・グループに割り当てられた事前定義済のCPU/IO共有が付属しています。ワークロードに異なるCPU/IOリソース割り当てが必要な場合は、これらの事前定義済CPU/IOシェアを変更できます。 - Autonomous AI DatabaseでのランナウェイSQL文の管理
自律型AIデータベースを構成して、問合せランタイムまたはIO使用量に基づいてSQL文を自動的に終了する方法を指定します。 - Autonomous Databaseでのデータベース・リソース・マネージャを使用したワークロード・リソースの管理
Autonomous Databaseで様々なユーザー、アプリケーションまたはワークロード・タイプのリソース割当てをカスタマイズするには、cs_resource_managerサブプログラムを使用して、独自のデータベース・リソース・マネージャ(DBRM)プランおよびコンシューマ・グループを作成および管理できます。
親トピック: パフォーマンスのモニターおよび管理