オフラインのブート・ボリュームのサイズ変更

Oracle Compute Cloud@Customerでは、オフライン・ブート・ボリュームのサイズ変更のために、ボリューム・サイズを拡張する前にインスタンスを停止し、インスタンスからボリュームをデタッチする必要があります。ボリュームのサイズを変更して再アタッチする場合は、パーティションを拡張する必要がありますが、ディスクを再スキャンする必要はありません。

オフライン・ボリュームのサイズを変更する際の考慮事項

ボリュームをデタッチして再アタッチする際には、UNIXベース・インスタンスとMicrosoft Windowsインスタンスの両方に複雑さとリスクがあります。次の注意事項に注意してください。

警告

ブート・ボリュームまたはブロック・ボリュームのサイズを変更する前に、ボリュームの全体バックアップを作成します。ブロック・ボリュームのバックアップを参照してください。

警告

一貫性のあるデバイス・パスを使用していない場合や、インスタンスでデバイス・パスの一貫性がサポートされていない場合に、サイズ変更後にボリュームをインスタンスに再アタッチすると、デバイスの順序およびパスが変更されることがあります。Logical Volume Manager (LVM)などのツールを使用している場合は、デバイス・マッピングの修正が必要になることがあります。

前提条件