コントロール・プレーン・ロード・バランサ・サブネットの作成(VCNネイティブ・ポッド)
Compute Cloud@Customer上のVCNネイティブ・ポッド・ネットワーキングのコントロール・プレーン・ロード・バランサ・サブネットを作成する方法について学習します。
次のリソースを、リストされた順序で作成します。
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コントロール・プレーン・ロード・バランサ・セキュリティ・リスト
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コントロール・プレーン・ロード・バランサ・サブネット
コントロール・プレーン・ロード・バランサ・セキュリティ・リストの作成
セキュリティ・リストを作成します。「セキュリティ・リストの作成」を参照してください。Terraform入力については、Terraformスクリプトの例(VCNネイティブ・ポッド)を参照してください。
コントロール・プレーン・ロード・バランサは、ポート6443のトラフィックを受け入れます。このポートは、このガイドではkubernetes_api_port
とも呼ばれます。このセキュリティ・リストを調整して、ネットワークの実行が予想される場所からの接続のみを受け入れます。ポート6443は、クラスタ・コントロール・プレーン・インスタンスおよびワーカー・インスタンスからの接続を受け入れる必要があります。
この例では、コントロール・プレーン・ロード・バランサのサブネット・セキュリティ・リストに次の入力を使用します。
CLIプロパティー |
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1つのエグレス・セキュリティ・ルール:
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1つのエグレス・セキュリティ・ルール:
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8つのイングレス・セキュリティ・ルール: |
8つのイングレス・セキュリティ・ルール:
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イングレス・ルール 1:
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イングレス・ルール 1:
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イングレス・ルール 2:
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イングレス・ルール 2:
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イングレス・ルール 3:
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イングレス・ルール 3:
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イングレス・ルール 4:
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イングレス・ルール 4:
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イングレス・ルール 5:
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イングレス・ルール 5:
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イングレス・ルール 6:
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イングレス・ルール 6:
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イングレス・ルール7: プライベート・エンドポイント
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イングレス・ルール7: プライベート・エンドポイント
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イングレス・ルール8: パブリック・エンドポイント
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イングレス・ルール8: パブリック・エンドポイント
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コントロール・プレーン・ロード・バランサ・サブネットの作成
サブネットの作成「サブネットの作成」を参照してください。Terraform入力については、Terraformスクリプトの例(VCNネイティブ・ポッド)を参照してください。
この例では、次の入力を使用してコントロール・プレーン・ロード・バランサ・サブネットを作成します。VCN (VCNネイティブ・ポッド)の作成で作成したVCNのOCIDを使用します。VCNを作成したのと同じコンパートメントにコントロール・プレーン・ロード・バランサ・サブネットを作成します。
プライベート・コントロール・プレーン・ロード・バランサまたはパブリック・コントロール・プレーン・ロード・バランサ・サブネットを作成します。パブリック・クラスタで使用するパブリック・コントロール・プレーン・ロード・バランサ・サブネットを作成します。プライベート・クラスタで使用するプライベート・コントロール・プレーン・ロード・バランサ・サブネットを作成します。
ローカル・ピアリング・ゲートウェイを使用してプライベート・クラスタをCompute Cloud@Customer上の他のインスタンスに接続し、Dynamic Routing Gatewaysを使用してプライベート・クラスタをオンプレミスIPアドレス領域に接続する方法の詳細は、プライベート・クラスタを参照してください。プライベート・コントロール・プレーン・ロード・バランサ・サブネットを作成するには、次のいずれかのルート表を指定します:
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vcn_private
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lpg_rt
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drg_rt
CLIプロパティー |
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次のプライベート・サブネットの違いは、パブリック・ルート表のかわりにVCNプライベート・ルート表が使用されることです。ニーズに応じて、かわりにLPGルート表またはDRGルート表を指定できます。
CLIプロパティー |
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