Amazon S3データ・アセットのプロパティ

Amazon S3 (Simple Storage Service)は、半構造化データおよび非構造化データをバケットと呼ばれるリソース内のオブジェクトとして格納できるストレージ・サービスです。データ統合で作成する必要があるデータ・アセットは、AWS資格証明でアクセスできるすべてのバケットに対して1つのみです。

パスワードにシークレットを使用するには、OCI VaultのシークレットおよびOracleウォレットを参照してください。

Amazon Redshiftソースに接続するデータ・アセットを作成するには、次のプロパティおよび接続の詳細を入力します。

フィールド 説明
プロパティ
名前 データ・アセットの名前を入力します。
識別子 「識別子」は、名前に基づいてシステムによって生成される値です。識別子の値は変更できませんが、作成および保存後に識別子を更新することはできません。
説明 (オプション)説明を追加します。
タイプ このフィールドには、「データ・アセット・タイプの選択」パネルで選択したデータ・ソース・タイプが表示されます(「データ・アセットの作成」を参照)。データ統合には、このタイプに基づくデータ・アセット・プロパティ・フィールドおよびデフォルトの接続フィールドが表示されます。
リージョン

リストからAWSリージョンを選択します。

アカウントID

アカウントIDを入力します。

デフォルトの接続情報
名前 デフォルト接続の名前を入力します。
識別子 「識別子」は、名前に基づいてシステムによって生成される値です。識別子の値は変更できませんが、作成および保存後に識別子を更新することはできません。
説明 (オプション)説明を追加します。
マニュアル

キーを手動で入力する場合は、このオプションを選択します。次に、アクセス・キーと秘密キーを入力します。

ボールト・シークレットOCIDの使用

Oracle Cloud Infrastructure Vaultでシークレットを使用してパスワードを保存する場合は、このオプションを選択します。次のフィールドが表示されます:

  • アクセス・キーのVaultシークレットOCID: 接続先のボールトの秘密キーの詳細ページからOCIDキーをコピーして貼り付けます。
  • シークレット・キーのVaultシークレットOCID: 接続先のボールトのシークレット・キーの詳細ページからOCIDキーをコピーして貼り付けます。
(オプション)接続のテスト
テスト接続 すべての必須フィールドに入力した後、「接続のテスト」をクリックして、データ・アセットの詳細が正しく入力され、接続を確立できることを確認します。テストに成功すると、成功メッセージが表示されます。テストがエラー・メッセージで失敗した場合は、接続設定を確認して再試行してください。