ジョブ詳細の表示

移行の詳細ページでは、Oracle Cloud Infrastructure Database Migrationで移行リソースが実行したジョブのリストを表示できます。これには次の情報が含まれます:

  • 名前: ジョブの名前

  • 状態: ジョブ・リソースの状態。次のいずれかになります:

    • 受入れ済: ジョブは実行待ちです。

    • 進行中: 検証ジョブまたは移行ジョブが現在実行中です。

    • 不明: ステータスを取得できず、データベース移行はリカバリの続行を待機しています。必要なアクションはありません。

    • 終了済: 「取消済」と同様に、到達できません。

    • 失敗: 検証ジョブの場合、事前チェックは失敗し、ユーザー・アクションは必要ありません。移行ジョブの場合、ジョブは失敗し、ユーザー・アクション(ジョブの中止または再開)を待機しています。

    • 成功: ジョブは正常に完了しました。

    • 待機中: 移行ジョブが一時停止され、ユーザー入力を待機しています。

    • 取消中: 移行ジョブは中断アクションの後に停止処理中です。

    • 取消済: 移行ジョブは中断アクションの後に停止しました。ジョブがこの状態になったら、移行リソースで新しいジョブを実行できます。

  • タイプ: 「移行」または「評価」

  • ステータス詳細: 状態に関する追加の詳細を含むサポート・メッセージが表示されます。

    たとえば、検証ジョブが失敗し、「状態」が「失敗」の場合、「ステータス詳細」は、ジョブが失敗し、データベース移行がジョブを自動的に終了したことを示します。

    「不明」状態が表示された場合、「ステータス詳細」は、データベース移行でジョブの最新のステータスを取得できず、停止時間のリカバリを待機していることを示します。

  • 作成日: ジョブが作成された時点のタイムスタンプ

「ジョブ」表からジョブを選択して詳細を表示します。

ジョブの詳細ページでは、次のようなジョブ情報を確認できます:

  • OCID: リソースの一意のOracle Cloud ID

  • 作成日: 移行が作成された日時

ジョブの詳細ページでは、次のようなジョブ・タイプ情報も表示できます:
  • 移行
  • コンパートメント
  • タイプ
ジョブ詳細ページでは、「アクション」メニューを選択して次のタスクを実行できます:
  • 再開
  • 中止
  • タグの追加
  • 削除

ジョブの詳細ページでは、メトリック(メトリックを参照)、フェーズ(Oracle移行フェーズを参照)、サポートされていないオブジェクトなど、ジョブに関連付けられたリソースに関する情報を表示することもできます。