オブジェクト・ストレージ・スクリプトを実行するステップの構成

オブジェクト・ストレージに存在するスクリプトを実行するようにユーザー定義ステップを構成できます。スクリプト・タイプおよびフォーマットは、スクリプト・タイプおよびフォーマットのすべての制限に従う必要があります。

スクリプト・タイプおよびフォーマットの制限のリストは、制限事項および考慮事項を参照してください。

ゼロ以外のコードで終了するスクリプトは失敗したとみなされ、結果としてユーザー定義ステップの実行は失敗します。

ノート

オブジェクト・ストレージに格納されているスクリプトは、デフォルトのocarunユーザーIDを使用してインスタンスで実行されます。別のユーザーIDを使用してオブジェクト・ストレージ・スクリプトを実行することはできません。さらに、オブジェクト・ストレージ・スクリプトに追加の引数を指定することはできません。別のユーザーIDを使用してスクリプトを実行したり、スクリプトに追加の引数を指定するには、ローカル・スクリプトを実行するステップの構成を参照してください。
  1. インスタンスが現在存在するリージョンを選択します。
    ノート

    インスタンスのリージョンを選択する場合は、選択したリージョンにインスタンスが現在存在することを確認してください。インスタンスが別のリージョンに再配置された後にステップが実行された場合でも、選択したリージョンはインスタンスの現在のリージョンと一致する必要があります。
  2. 「オブジェクト・ストレージ・スクリプトの実行」オプションを選択します。
  3. ターゲット・インスタンスを選択します。これは、スクリプトを実行するインスタンスです。
    ノート

    ターゲット・インスタンスがプライベート・サブネットにある場合は、必ずNAT Gatewayを設定してください。詳細は、NAT Gatewayの設定を参照してください。
  4. スクリプト(オブジェクト・ストレージ・オブジェクト)を含むオブジェクト・ストレージ・バケットを選択します。
  5. 実行するスクリプトを選択します。
  6. 「ステップの追加」をクリックして、ユーザー定義グループおよびステップの追加を終了します。