高度な機能の問題
高度な機能に問題が発生した場合は、次を確認してください。
- 一部のユーザーは拡張機能を有効にできません。最高権限を持つユーザー・グループに属する管理者である必要があります。
- Javaランタイム・ライフサイクル管理および移行分析を除く高度な機能は、次で実行されているJavaワークロードで起動されます:
- Oracle Java 8バージョン、リリース1.8.0_361以降
- Java 11以降のすべてのOracleおよびOpenJDKリリース
- 移行分析は、Java 8以降のOracleリリースおよびOpenJDKリリースで実行されているJavaワークロードで起動されます。
- 管理エージェントがJDK 8更新361 (JDK 1.8.0_361)より前のJDK 8リリースで実行されている場合、拡張機能は機能しません。これは、高度な機能では
tools.jar
が使用されるためで、JDKでのみ使用でき、JREでは使用できません。管理エージェントによって使用されるJavaランタイムを最新のOracle JDK 8に更新するには、管理エージェントでのJavaの使用で説明されている手順に従って、管理エージェントが引き続き機能することを確認します。 - 「ウィザードを使用した設定」セクションおよび「高度な機能の有効化」セクションのポリシーを参照してください。
- 次のエージェント・バージョンがホストにインストールされていることを確認します:
- オンプレミス: Oracle Management Agent 221111.1439以上
- OCI: Oracle Cloud Agent 1.30.0以上
- 高度な機能は、Oracle Linux 6、RHEL 6およびCentOS 6プラットフォームでは機能しません。