前提条件:
- 「管理エージェント・ソフトウェアのダウンロード」および「手動インストール」の項の説明に従って、エージェント・ソフトウェアおよびレスポンス・ファイルをダウンロードします。
- Windows 10インスタンスの場合、環境変数
OVERRIDE_VERSION_CHECK
が存在し、true
に設定されて管理エージェント・サービスのバージョン・チェックがオーバーライドされます。管理エージェント・サービスは、Windows 10プラットフォーム上のJava管理サービスのみをサポートします。
- 管理エージェント・ソフトウェアおよびレスポンス・ファイルを保存したフォルダに移動します。
- 管理エージェントのインストールの説明に従って、管理エージェントをインストールして起動します。Java Management Serviceプラグインは、インストール中にデプロイされます。
ノート
- エージェントがすでにホストにインストールされている場合は、Java Management Serviceプラグインがデプロイされているかどうかを確認します。JMSプラグインがまだデプロイされていない場合は、「エージェント・ページを使用したサービス・プラグインのデプロイ」の説明に従って、Java Management Serviceプラグインを手動でデプロイします。
- エージェントは、JMSの低いテレメトリ頻度でインストールされます。
Windows 64ビットシステムでは、パラメータを
MACS default telemetry frequencyに変更できます。パラメータを変更するには、次のステップを実行します。
- コマンド・プロンプトで、
NET STOP mgmt_agent
と入力して、エージェントが実行中の場合は停止します。
C:\Oracle\mgmt_agent\agent_inst\config\destinations\OCI\services\Agent\1\types\
にあるagent.json
ファイルをC:\Oracle\mgmt_agent\$installedVersion\temp_interval\
のagent_high_freq.json
ファイルに置き換えます。置換されたファイルの名前がagent.json
であることを確認します。
- コマンド・プロンプトで、
NET START mgmt_agent
と入力してエージェントを再起動します。
- 設定スクリプトからの出力を確認します。プラグインがデプロイに失敗したことがコンソール出力によって示されている場合は、ホストのクロックがOCIプラットフォームのクロックと同期していることを確認します。詳細は、クライアント・クロック・スキューの最大許容値を参照してください。
- コンピュート・インスタンスでの管理エージェントの検証の説明に従って、インストールを確認します。ホストのホスト名を使用してエージェントを識別できます。エージェントの詳細ページの「エージェント情報」タブの「エージェントID」値で、エージェントのOCIDを検索します。
- JMSフリートへのエージェントの登録方法
- OCIコンソールで、「管理対象インスタンス」ビューのフリートの「管理対象インスタンスの追加」アクションを使用します。ホストが「未登録の管理対象インスタンス」リストに表示されている場合は、そのホストを選択してフリートに追加できます。プラグインが有効になると、ホストが「未登録の管理対象インスタンス」リストに表示されるまでに時間がかかる場合があります。または、「手動登録」セクションで、エージェントのOCIDを使用してホストを追加します。
または
- OCI CLIコマンドラインの使用:
oci jms jms-plugin create --fleet-id <fleet_ocid> --agent-id <agent_ocid> --compartment-id <agent_compartment_ocid>
または
- 次を使用して、JMSプラグインの構成ディレクトリに
registration.json
ファイルを作成します。
{
"version": 1,
"fleetId": "<fleetId>"
}
"<fleetID>"を、インスタンスを登録するフリートのOCIDに置き換えます。
登録ファイルをC:\ProgramData\Oracle\jms\auto-registration\registration.json
の下に配置します。
ノート
registration.json
ファイルは、登録が成功すると削除されます。
ログ・ファイルは、C:\Oracle\mgmt_agent\plugins\jm\stateDir\log
ディレクトリにあります。