OCIとオンプレミスのWindows
この項では、Oracle Management Agentを設定し、OMAインストーラを使用してOCIまたはオンプレミスのWindowsホストにJMSプラグインをデプロイするステップについて説明します。
ステップ
- 圧縮ファイルと構成ファイルを新しいフォルダにコピーします。
- 圧縮ファイルを新しいフォルダに解凍します。たとえば、
jms_setup_v9.0.57_windows-x86_64.zip
を抽出すると、新しいフォルダ内にjms_setup_v9.0.57_windows-x86_64
という名前のフォルダが作成されます。 - ステップ2から抽出したフォルダに移動し、次のいずれかの方法を使用します。
setupJMS.ps1
を右クリックし、「PowerShellで実行」を選択します- 管理者としてPowerShellを開き、
.\setupJMS.ps1
を実行しますノート
- 次に、オプション・パラメータと説明を示します。
--diagnostic
: エージェントのインストールおよびプラグインのデプロイメントを成功させるために、ホスト・マシンで前提条件が満たされているかどうかを判断します。--force
: プラグインのアンインストール、構成ファイルの削除またはバックアップからのオリジナルのリストアを行い、インストールを続行します。--override-jdk-symlink
: ユーザーが作成した既存のJDKシンボリックリンクを、エージェントのディレクトリにインストールされたJDKを指す新しいシンボリックリンクに置き換えます。--force-32bit-installer
: 64ビット・システムでも32ビット・エージェントを強制的にインストールします。
または、
JMS_configuration.rsp
ファイルには、インストール・プロセスのカスタマイズに使用できる設定パラメータが含まれています。詳細は、「構成パラメータ」を参照してください。 - 解決策または推奨事項を含む質問の完全なリストは、エージェント・インストール診断の実行を参照してください。
- 次に、オプション・パラメータと説明を示します。
- インストールが完了すると、次のメッセージが表示されます。
Management Agent was successfully registered using key <JMS_YourFleetName>(ocid1.managementagentinstallkey.oc1.iad.<ocid hash>) Instance has been assigned to JMS fleet <JMS_YourFleetName>(ocid1.managementagentinstallkey.oc1.iad.<ocid hash>) Management Agent with plugins installation has been completed. Transcript stopped, output file is C:\ProgramData\Oracle\JMSInstallScript\JMSInstallScriptLogs-<date>.txt Removing the temporary files. The JMS installer and configuration file can be removed from the machine. C:\ProgramData\Oracle\JMSInstallScript\JMSInstallerLogs-<date>.txt contains the install log. Agent is successfully installed and is running.
ログ・ファイルは、C:\ProgramData\Oracle\JMSInstallScript
ディレクトリにあります。