OCIのLinux
この項では、Oracle Cloud Agentを設定し、Oracle Linuxコンピュート・インスタンスにJMSプラグインをデプロイするステップについて説明します。異なるリージョンまたはテナンシ、およびその他のサポートされているLinuxプラットフォーム内のOracle Linuxインスタンスの場合は、オンプレミスLinuxの手順に従ってOracle Management Agentを設定します。
ノート
OCI Linuxインスタンスをフリートにオンボーディングするための推奨アプローチは、フリートの「管理対象インスタンスの追加」アクションを「管理対象インスタンス」ビューで使用することです。管理エージェントのインストールおよびJMSプラグインのデプロイの手動方法のOCI Linuxの項の手順を参照してください。
OCI Linuxインスタンスをフリートにオンボーディングするための推奨アプローチは、フリートの「管理対象インスタンスの追加」アクションを「管理対象インスタンス」ビューで使用することです。管理エージェントのインストールおよびJMSプラグインのデプロイの手動方法のOCI Linuxの項の手順を参照してください。
ステップ
- 圧縮ファイルと構成ファイルを新しいフォルダにコピーします。
- 圧縮ファイルを新しいフォルダに解凍します。たとえば、
jms_setup_v9.0.56_linux_rhel-x86_64.tar.gz
を抽出すると、新しいフォルダ内にjms_setup_v9.0.56_linux_rhel-x86_64
という名前のフォルダが作成されます。 - ステップ2から抽出したフォルダに移動し、rootユーザーとして
./setupJMS.sh
を実行します。ノート
- 次に、オプション・パラメータと説明を示します。
--diagnostic
: エージェントのインストールおよびプラグインのデプロイメントを成功させるために、ホスト・マシンで前提条件が満たされているかどうかを判断します。--force
: プラグインのアンインストール、構成ファイルの削除またはバックアップからのオリジナルのリストアを行い、インストールを続行します。--override-jdk-symlink
: ユーザーが作成した既存のJDKシンボリックリンクを、エージェントのディレクトリにインストールされたJDKを指す新しいシンボリックリンクに置き換えます。--install-mgmt-agent
: OCI Linuxインスタンスへの管理エージェントのインストールを強制します。
または、
JMS_configuration.rsp
ファイルには、インストール・プロセスのカスタマイズに使用できる設定パラメータが含まれています。詳細は、「構成パラメータ」を参照してください。 - 解決策または推奨事項を含む質問の完全なリストは、エージェント・インストール診断の実行を参照してください。
- 次に、オプション・パラメータと説明を示します。
- インストールが完了すると、次のメッセージが表示されます。
Removed: python3-arrow-1.1.1-1.el8.noarch python3-importlib-metadata-1.7.0-1.el8.noarch python3-jmespath-0.10.0-1.el8.noarch python3-prompt-toolkit-3.0.29-1.0.2.el8.noarch python3-terminaltables-3.1.10-1.0.1.el8.noarch python3-typing-extensions-3.7.4.2-1.el8.noarch python3-wcwidth-0.2.5-3.el8.noarch python3-zipp-0.5.1-3.el8.noarch python36-oci-cli-3.43.1-1.el8.noarch Complete! A copy of this installation log can be found at/var/log/oracle/JMSInstallScript/JMSInstallScriptLogs-<date>.log Removing the temporary files.
ログ・ファイルは、/var/log/oracle/JMSInstallScript/
ディレクトリにあります。