Java移行分析の実行

アプリケーションの移行分析を開始するには、次のステップに従います。
  1. フリートの詳細ページから、「管理対象インスタンス」タブに移動します。「管理対象インスタンス」表で、分析するアプリケーションが実行されている特定の管理対象インスタンスを見つけます。
  2. 管理対象インスタンスの詳細ページで、「アプリケーション」または「デプロイされたアプリケーション」に移動します。表内の目的のアプリケーションのボックスを選択します。「アクション」「Java移行分析の開始」の順に選択します。
    • 「アプリケーション」で、「アクション」「Java移行分析の開始」の順に選択します。
    • デプロイ済アプリケーションの場合は、「Java移行分析の開始」を選択します。
  3. 「Java移行分析」ページには、アプリケーションの詳細が既存のJDKバージョンとともに表示されます。「JDK移行分析のターゲット」ドロップダウンで、移行するターゲットJDKバージョンを選択します。複数のアプリケーションまたはデプロイ済アプリケーションを選択し、それらのすべてを同じターゲットJDKバージョンに対して分析する場合は、「選択したターゲットJDKをすべてのアプリケーションに適用」オプションを有効にします。それ以外の場合は、各アプリケーションのターゲットJDKバージョンを個別に指定します。
  4. Java移行分析から「含める」または「除外」のパッケージ接頭辞フィルタ・オプションを選択します。
    たとえば、「除外」を選択し、com.google.guavalombokまたはorg.apacheを指定した場合、これらのパッケージは分析されず、Java移行分析レポートにありません。パッケージを指定して「含める」を選択すると、それらのパッケージのみが分析されます。

    複数のアプリケーションまたはデプロイ済アプリケーションを選択し、それらのすべてに同じパッケージ接頭辞を適用する場合は、「選択したパッケージ接頭辞の適用」をすべてのアプリケーション・オプションを有効にします。

  5. この操作の作業リクエストを作成します。
    次のいずれかのオプションを使用して、作業リクエストを発行できます。
    • 要求の発行: 作業要求はただちに処理のために発行されます。
    • 後のスケジュール: 作業要求は、指定した日時での処理をスケジュールできます。また、繰返し頻度を終了日または定義された発生数とともに構成できます。
  6. 分析を実行するには、「発行」を選択します。リクエストが成功すると、確認メッセージが表示されます。

    この操作に対して作業リクエストが作成されます。分析を後日スケジュールした場合は、「スケジュール済タスク」タブでタスクを表示できます。

  7. フリートの詳細ページで、「Java移行分析レポート」タブを選択して分析レポートを表示します。