作業アイテム

「作業アイテム」をクリックして、この作業リクエストに関連付けられたリソースの表を表示します。

表には、作業リクエストのタイプに応じて関連情報が表示されます。

Javaサーバーのスキャン、Javaライブラリのスキャン、暗号分析、デプロイメント・ルール・セットの配布、デプロイメント・ルール・セットの削除など、管理対象インスタンスに関連する操作については、次の情報が表に示されています。
  • 管理対象インスタンス: 作業リクエストの影響を受ける管理対象インスタンスの名前。
  • タイプ: 暗号分析、高度な使用状況トラッキング、Javaフライト・レコーダなど、開始された作業リクエストのタイプ。特定の作業リクエストの場合、この列には、記録の取得、記録のアップロード、暗号化レポートのマージなど、現在実行中の様々な操作ステージも表示されます。
  • 現行ステータス: 関連付けられたリソースの操作の現行ステータス。ステータスは、「保留/再試行/進行中/取消中」「取消済」「エラーありで完了」「成功」のいずれかです。

    「ロギングで表示」サービス・オプションは、「注意が必要」ステータスのリソースで使用できます。このオプションを使用して、OCIロギング・サービスの作業リクエストのこの特定のリソース部分に関連付けられた詳細ログを表示できます。

  • 最終更新日: この関連リソースのステータスが最後に更新された日時。

Javaフライト記録の実行、Java移行分析、パフォーマンス分析などのアプリケーションに関連する操作については、次の追加情報と管理対象インスタンスの詳細が表に示されています。

  • アプリケーション名: 分析対象のアプリケーションの名前
  • アプリケーション・インストール・パス: アプリケーションがインストールされているインストール・ディレクトリ・パス。

「Javaランタイムのインストール」や「Javaランタイムの削除」などのライフサイクル管理操作の場合、作業項目表には次の追加情報が表示されます。

Javaランタイムをインストールします。

  • Javaバージョン: 管理対象インスタンスにインストールされているJavaバージョン
  • インストール後アクション: インストール後アクションがJavaランタイムのインストール操作用に構成されている場合
  • パス: Javaランタイムがインストールされているインストール・ディレクトリ・パス。「Javaランタイムの削除」操作の場合、この列にはランタイムの削除元のパスが表示されます。

Javaランタイムの削除:

  • Javaバージョン: 管理対象インスタンスにインストールされているJavaバージョン
  • パス: ランタイムが削除されるインストール・ディレクトリ・パス

エラー処理と再試行

作業リクエスト・プロセス中に管理対象インスタンスで発生したエラーは、対応する作業リクエストのエラー・ログ・セクションに記録されます。管理対象インスタンスでエラーが発生した場合、JMSでは、特定の障害に対して最大2回の追加再試行が許可されます。各試行は、前の失敗した試行の24時間後にスケジュールされます。ただし、データ・エクスポート作業リクエストでは、前の失敗した試行の3時間後に再試行が試行されます。作業リクエストが2回の再試行後に失敗した場合、「エラーありで完了」というラベルが付けられます。