サービス・コネクタを使用したOCIストリーミング・サービスからのカスタム・ログの取込み
Oracle Log Analyticsを使用して、OCIストリーミング・サービスの大量のカスタム・ストリーミング・データからインサイトを分析および導出する場合は、次のステップを実行してストリーミング・ログを取り込みます。
サービス・コネクタを使用してOCIストリーミングからカスタム・ログを収集するステップ:
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OCIストリーミング・サービスからログにアクセスして収集する権限を提供します。OCIストリーミング・サービスからのログの収集の許可を参照してください。
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ログを収集する必要があるコンパートメントおよびLog Analyticsログ・グループを識別または作成します。
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カスタム・ログを解析するパーサーを作成します。サンプル・ログ・コンテンツのストリーミング・データを使用して、フィールドを識別します。パーサーの作成を参照してください。
ノート
Log Analyticsでは、Regex、XMLおよびJSON形式のパーサーがサポートされます。次を確認します:
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ストリーム内のログ・データは、単一の形式(Regex、XMLまたはJSON)で、複数の形式を使用できません。
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ストリームに対して識別されるパーサーの形式は、そのストリームのログ・データと同じである必要があります。
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カスタム・ログに最適なログ・ソースを作成し、前のステップで作成したパーサーを含めます。ソースの作成を参照してください。
または、使用可能なOracle定義のログ・ソースから選択することもできます。Oracle定義ソースを参照してください。
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新しいサービス・コネクタを作成して、カスタム・ログをルーティングするためのOCIストリーミングとOracle Log Analytics間の接続を確立します。ターゲットとして
Logging Analytics
を指定し、ストリーミング・カスタム・ログに対応する新しいソースを追加します。コンソール、APIまたはCLIを使用してサービス・コネクタを作成する詳細なステップは、OCIサービス・コネクタ・ハブのドキュメントを参照してください。
OCIストリーミングで接続が確立されると、カスタム・ログはOracle Log Analyticsへのフローを開始します。
OCIストリーミングからのカスタム・ログの収集を停止するには、サービス・コネクタからのログの収集の停止のようなステップに従います。ただし、ステップで参照されるサービス・コネクタは、OCIストリーミングをソースとして作成し、Oracle Log Analyticsをログの宛先として作成する必要があります。
OCIストリーミング・サービスからのログの収集の許可
OCIストリーミングからログを収集し、Oracle Log Analyticsに収集できるようにするポリシーを作成します。
次の権限は、サービス・コネクタからOracle Log Analyticsにログをアップロードするためのものです。OCIコンソールを使用してサービス・コネクタを作成するときに、これらのポリシー・ステートメントを追加するように求められます。または、次のポリシー・ステートメントを含むポリシーを手動で作成できます。
allow any-user to {LOG_ANALYTICS_LOG_GROUP_UPLOAD_LOGS} in compartment id <Log_Group_Compartment_OCID> where all {request.principal.type = 'serviceconnector', target.loganalytics-log-group.id = '<Log_Group_OCID>', request.principal.compartment.id = '<Service_Connector_Compartment_OCID>'}
allow group <userGroup> to MANAGE serviceconnectors in tenancy
上記のポリシーでは、
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Log_Group_Compartment_OCID
: ログを格納する必要があるOracle Log Analyticsのログ・グループのコンパートメントOCID。 -
Log_Group_OCID
: ログを格納する必要があるOracle Log Analyticsのログ・グループのOCID。 -
Service_Connector_Compartment_OCID
: サービス・コネクタ・ハブのコンパートメントOCID。
次の権限は、OCIストリーミング・サービスからログを収集するためのものです。OCIコンソールを使用してサービス・コネクタを作成するときに、これらのポリシー・ステートメントを追加するように求められます。または、次のポリシー・ステートメントを含むポリシーを手動で作成できます。
allow any-user to {STREAM_READ, STREAM_CONSUME} in compartment id <Source_Stream_Compartment_OCID> where all {request.principal.type='serviceconnector', target.stream.id='<Stream_OCID>', request.principal.compartment.id='<Service_Connector_Compartment_OCID>'}
上記のポリシーでは、
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Source_Stream_Compartment_OCID
: OCIストリーミングのストリーム・データのコンパートメントOCID。 -
Stream_OCID
: OCIストリーミングのストリームのOCID。 -
Service_Connector_Compartment_OCID
: サービス・コネクタのコンパートメントOCID。