管理エージェントのインストール

インストールするホストに応じて、次のいずれかの方法で推奨される管理エージェントのインストール・ステップに従います。

管理エージェントをインストールしたら、次のLog Analytics固有のタスクを完了してログ収集を開始します:

  • エージェントへのエンティティのマップ: エンティティを作成し、インストールした管理エージェントを選択して、エージェントをこのエンティティに関連付けます。「ログ出力リソースを表すエンティティの作成」を参照してください。既存のエンティティを編集してエージェントを追加することもできます。

  • ソース・エンティティのアソシエーションを構成します。「データの追加」ウィザードを使用して、このタスクを実行できます。タスクを完了するためのステップバイステップのヘルプは、OCI Log Analytics: 継続的ログ収集の設定(チュートリアル・アイコン チュートリアル)を参照してください。

ノート

管理エージェントは、Oracle Log Analytics操作のために次のエンドポイントに接続します:
  • ログのアップロードとログ収集の警告:
    https://loganalytics.<region>.oci.oraclecloud.com/<additional_part_pertaining_to_the_operation>
  • メトリック:
    https://telemetry-ingestion.<region>.oraclecloud.com/<additional_part_pertaining_to_the_operation>

前述のエンドポイントで、regionはリージョンの識別子です。たとえば、us-ashburn-1

OCIコンピュート・インスタンスへのエージェントのデプロイ

Oracle Cloud Infrastructure (OCI)コンピュート・インスタンス(ホストまたは仮想マシンとも呼ばれる)を使用している場合は、Oracle Cloud Agentを使用して、管理エージェントをコンピュート・インスタンスにデプロイできます。Oracle Cloud Agentを使用すると、コンピュート・インスタンス上の管理エージェント・プラグインを有効化できます。

エージェントをデプロイする前に前提条件を実行し、コンピュート・インスタンスで管理エージェントを有効にし、有効化後にエージェントを検証します。詳細なステップは、コンピュート・インスタンスへの管理エージェントのデプロイに関する項を参照してください。

Oracle Cloud Agentで管理エージェント・プラグインを有効にするには、JVMヒープ・サイズが512MB以上であることを確認します。

その他のすべてのホストに対するエージェントのインストール手順

エージェントをインストールするホストがOCIコンピュート・インスタンスでない場合は、次のステップに従います。

前提条件タスクの実行、管理エージェント・ソフトウェアのダウンロード、インストール・キーの作成、レスポンス・ファイルの構成、管理エージェントのインストール、およびインストールが完了したことの確認を行います。詳細なステップは、管理エージェントのインストールを参照してください。

エージェントのインストール時に、必ずLog Analyticsプラグインをデプロイしてください。

インストール・プロセスの一部として、レスポンス・ファイルを作成する必要があります。このファイルには、Log Analyticsプラグインを有効にするために次の行を含める必要があります。

Service.plugin.logan.download=true