メトリックを使用した問合せベースのウィジェットの作成
Oracle Cloud Infrastructure Monitoringサービス・メトリックを使用して、問合せベースのウィジェットを作成できます。
モニタリング・サービス・メトリックを表示する問合せベースのウィジェットを作成するには:
複数のリージョンからのメトリック・データの表示
Oracle Cloud Infrastructure Monitoringサービス・メトリックを使用して問合せベースのウィジェットを作成するときに、複数のリージョンからメトリック・データを取得および表示できます。
デフォルトでは、リージョン入力を含むウィジェットは、Oracle Cloud Infrastructureコンソールで選択した最上位リージョンに応答します。
Autonomous Databasesなどのリソースのメトリック・データを異なるリージョンで表示するために問合せベースのウィジェットが作成されるシナリオを次に示します:
問合せベースのメトリック・ウィジェットがダッシュボードに追加されると、「リージョン」フィルタを追加し、フィルタに「リージョン」入力をリンクして、ウィジェットがフィルタ選択に応答するようにできます。これを行うには:
- ダッシュボードの「フィルタ」タブで、「フィルタの追加」をクリックします。
- リージョン・フィルタを検索し、ダッシュボードに追加します。
- 「フィルタ」タブで「フィルタの編集」をクリックします。
- 「選択モード」入力を編集します。
「リージョンの選択モード入力の構成(オプション)」ダイアログ・ボックスが表示されます。
- 「選択モードの入力の指定」ドロップダウン・リストで「複数」を選択し、「変更の保存」をクリックします。
- 「リージョン」フィルタでリージョンを選択します。
- 「ウィジェット」タブで、「ウィジェットの編集」をクリックします。
- 問合せベースのメトリック・ウィジェットの「リージョン」入力を編集します。
「<name of widget>のリージョン入力の構成」ダイアログ・ボックスが表示されます。
- 「リージョン入力と既存のフィルタのリンク」を選択し、「既存のフィルタの選択」ドロップダウン・リストから「リージョン」を選択します。
問合せベースのメトリック・ウィジェットのリージョン入力はリージョン・フィルタにリンクされ、フィルタで選択したリージョンに加えた変更によって、ウィジェットに表示されるデータが変更されます。